例文・使い方一覧でみる「弥」の意味


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...阿陀が嘘(うそ)を言うとは...   阿弥陀が嘘を言うとはの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...「南無阿陀仏(なむあみだぶつ)」警官は...   「南無阿弥陀仏」警官はの読み方
海野十三 「金属人間」

...長老との会見は昼の撒(ミサ)のすぐあと...   長老との会見は昼の弥撒のすぐあとの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...「小田原城はどの辺になりますか」と之助に向って尋ねた...   「小田原城はどの辺になりますか」と弥之助に向って尋ねたの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...決定(けつじょう)して南無阿陀仏にて往生するぞと...   決定して南無阿弥陀仏にて往生するぞとの読み方
中里介山 「法然行伝」

...「苦沙君これが毎々君に噂をする静岡の伯父だよ...   「苦沙弥君これが毎々君に噂をする静岡の伯父だよの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...撒も終つた……...   弥撒も終つた……の読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...六の襟、袖、手首には、灑(そゝ)ぎ掛けたやうに血が附いた...   弥六の襟、袖、手首には、灑ぎ掛けたやうに血が附いたの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...「……それから五...   「……それから弥五の読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...それで生軒のおやじが青くなって...   それで弥生軒のおやじが青くなっての読み方
山本禾太郎 「仙人掌の花」

...奴国の亥猪は不の鹿より脂(あぶら)を持つであろう...   奴国の亥猪は不弥の鹿より脂を持つであろうの読み方
横光利一 「日輪」

...葦沢(あしざわ)兵衛...   葦沢弥兵衛の読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...この大賀四郎の推挙によると...   この大賀弥四郎の推挙によるとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...兵衛老人は、もう履物(はきもの)の上に片脚を下ろしていたが、『ば! ばかっ! ……...   弥兵衛老人は、もう履物の上に片脚を下ろしていたが、『ば! ばかっ! ……の読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...「おん身の峰阿という名は...   「おん身の峰阿弥という名はの読み方
吉川英治 「親鸞」

...山(みせん)のぼりの展望の大きいことだの...   弥山のぼりの展望の大きいことだのの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...汝が甲賀世阿(よあみ)の縁故の者ということは明白なのだ...   汝が甲賀世阿弥の縁故の者ということは明白なのだの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...もう薄暗くなっている阿陀堂の扉を開けて...   もう薄暗くなっている阿弥陀堂の扉を開けての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「弥」の読みかた

「弥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「弥」

「弥」の英語の意味

「弥なんとか」といえば?   「なんとか弥」の一覧  


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