...安本亀八に弟子入りしたこともある...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...旦那のところへ弟子入りするんです...
大杉栄 「続獄中記」
...すでに僕の方で向うに「弟子入り」していたのだった...
大杉栄 「続獄中記」
...十二歳の時に根岸(ねぎし)在住の菊川という牙彫の師匠の家に弟子入りをして...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私に弟子入りを頼んで来たのでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...弟子入りをしたからといって月謝を取るでもなく...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...今日よりその方のところへ弟子入りをいたします...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...とう/\四五年前に柳橋の太鼓持ちの弟子入りをして...
谷崎潤一郎 「幇間」
...シーボルトに弟子入りしてゐるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「ほっ、弟子入りだ...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...当時有名な坂東力寿さんのところへお弟子入りしているということ...
中里介山 「大菩薩峠」
...八五郎さんの弟子入りとなって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五男のポオル ――マチスとか申す画描きのところに弟子入りさせて下さい...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...そして彼の知合の道場に新吉を弟子入りさせたが...
牧野信一 「淡雪」
...寿女さんが師匠の許をひく数日前に弟子入りしたのだから...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...中途から岸沢へ弟子入りをして来た...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...あっしに勧めて貴方にお弟子入りをしようじゃないかと云い出したんです...
夢野久作 「オンチ」
...きっと弟子入りのことはお願いしてみよう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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