...片端とけざまに弛(ゆる)んで胸へふっさりと巻いた...
泉鏡花 「薄紅梅」
...阿Qは六十歩余りも馳け出してようやく歩みを弛(ゆる)め心の中で憂愁を感じた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...うまく良心の手を弛めていた...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...姑弛レ期一百二十年...
高木敏雄 「比較神話学」
...このあくびというのがやはり緊張から弛緩(しかん)へ移るときに起こる生理的現象であって...
寺田寅彦 「自由画稿」
...脾弛(ひだる)いような嗄(か)れた声である...
徳田秋声 「新世帯」
...何故なら少しでも持続が弛緩して不純になると...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...」張りつめていた気が弛んで...
豊島与志雄 「童貞」
...宗助(そうすけ)は多少(たせう)失望(しつばう)に弛(ゆる)んだ下唇(したくちびる)を垂(た)れて自分(じぶん)の席(せき)に歸(かへ)つた...
夏目漱石 「門」
...絡み附いてゐた男の手が弛んだ...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...決してその魂を弛緩(しかん)させたとはいわない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――満ちた心気の弛(ゆる)むその虚...
山本周五郎 「松林蝙也」
...弛(ゆる)く旋(ま)った...
吉川英治 「御鷹」
...そっと手を弛(ゆる)めて云った...
吉川英治 「新書太閤記」
...(相)……切(きれ)……紛(まぎれ)……位(くらい)(体)……隙(すき)……凝(こり)……弛(たるみ)(用)……起(おこり)……居着(いつき)……尽(つき)玄蕃允の場合についていえば...
吉川英治 「新書太閤記」
...手を弛(ゆる)めずに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御辺の馬の腹帯が弛(ゆる)んで見ゆるに」それには景季も...
吉川英治 「源頼朝」
...譜代大名(ふだいだいみょう)の心を弛緩(しかん)させないために...
吉川英治 「宮本武蔵」
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