...しまひには十弗(ドル)の金を出しても...
芥川龍之介 「南京の基督」
...阿弗利加人やホツテントツト人にも直ちに通じ得べき藝術を求めるとき...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...かつて伯林(ベルリン)に於て列国会議を開いて阿弗利加(アフリカ)の分割をやった事がある...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...市(まち)の富豪(ものもち)が牝牛(めうし)一匹の画(ゑ)に一万四千弗とか払つたつてこんだ...
薄田泣菫 「茶話」
...「それとも二十弗の方にするの...
薄田泣菫 「茶話」
...二万八千弗の祝儀8・16(夕)ノオベル賞金の創設者として聞えた瑞典(スエーデン)のアルフレツド・ビイ・ノオベルの邸(やしき)に...
薄田泣菫 「茶話」
...そして女中頭は結婚祝ひとして二万八千弗の金を渡された...
薄田泣菫 「茶話」
...「一つ五弗しますだ...
薄田泣菫 「茶話」
...一つ七弗五十仙づつに...
薄田泣菫 「茶話」
...葡(ほ)領西阿弗利加(アフリカ)アンゴラと白耳義(ベルギー)領コンゴーとは...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...一弗(ドル)の股引(ももひき)を九十九仙(セント)に「思い切り値下げ」して...
谷譲次 「踊る地平線」
...毛皮一枚は澳門で七十五弗で取引されたと謂はれる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...二十歳になるとズット進んで一弗(ドル)も取れるようになる...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...そうすると直ぐにいくら取れるかといえば、一弗は取れない、先ず五十仙とか八十仙くらいなものである...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...百弗猫の小母(をば)さん木兎(みみづく)さん百弗(どる)貸すから家建てろ石で たたんだ家建てろ煉瓦で たたんだ家建てろ猫の小母さん木兎さん小猫(たま)にも百弗金貸した百畳 畳が出来て来るどんどん踏んでも踏みきれぬ朝晩踏んでも踏みきれぬ...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...其も後(のち)には弗(ふつ)と止めて了った...
二葉亭四迷 「平凡」
...而弗失之矣(これをうしなわず)」というのがこれである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...蓋(けだ)し阿弗利加(アフリカ)を沙漠(さばく)にしたる悪(あ)しき※(ねつ)の気息(いき)のみ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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