例文・使い方一覧でみる「引戸」の意味
スポンサーリンク...部屋の引戸を閉めてください... 
...この家は引戸が多いですね...
...引戸の調整をお願いします...
...引戸を開けると風が入ってきます...
...引戸が壊れてしまったので修理に出したいと思います...
...それは引戸のように艇の外廓（がいかく）のなかにかくれ...
海野十三 「怪星ガン」
...この秘密の引戸が再び閉まらないようにするためであった...
海野十三 「千早館の迷路」
...由蔵は漸（ようや）くあたふたと釜場（かまば）へ通う引戸（ひきど）を押して奥の方へ姿を消した...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...引戸はわざとあけたままにしておいたので...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...夜明けの薄明（うすあかり）が窓から流れ込み、藤三はミチの硝子（ガラス）窓を敲（たた）く音に眼をさまし、引戸をあけた...
富田常雄 「刺青」
...裏口の引戸（ひきど）を開ける音とともに物干台に出ていた女がどしんと板の間（ま）へ降りる物音...
永井荷風 「ひかげの花」
...不意に引戸がガラリとあいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...凍りついた引戸を無理にあけると...
中谷宇吉郎 「雪」
...バタリとはずれた引戸――それをふみこえて...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...玄関の引戸を引こうとすると...
室生犀星 「蛾」
...おゆみはその引戸に張ってある金網を見ていた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...引戸の隙間がひゅうひゅうと悲鳴をあげ...
山本周五郎 「新潮記」
...大さん」秀之進は笠をかぶってさっさと引戸のそとへ出ていった...
山本周五郎 「新潮記」
...引戸をあけて孫娘のお梅が戻って来た...
山本周五郎 「風流太平記」
...引戸があくと、粉雪が吹きこんで、炉から煙が巻きたち燭台の灯がはためいた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そして、与五兵衛の眼から逃げるように、引戸をあけて、出ていった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「この引戸が半分...
夢野久作 「巡査辞職」
...勝手口の引戸を調べられた時からしてモウ答弁がシドロモドロになって来たので...
夢野久作 「巡査辞職」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？