例文・使い方一覧でみる「引例」の意味
スポンサーリンク...引例を挙げて説明すると理解しやすくなることがあります... 
...話の中で引例を取り上げることで説得力が増すことがあります...
...引例を用いることで理論的な説明をわかりやすくすることができます...
...彼は引例を使いながら教えることが得意です...
...引例を用いることで、複雑な問題を簡潔に説明することができます...
...これ第二の引例である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...事実からの引例であってまだ事実ではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...しかも牽強付会される個々のタームは極めて実証的な引例や経験に基いているというわけだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...博士の実際家らしい板についた引例や多量の学殖は...
戸坂潤 「読書法」
...フッサールもその『論理的研究』で娯楽が「記号の位置転換的構成」であることを引例の中に用いている...
中井正一 「脱出と回帰」
...自分ながら文法書の引例のやうな堅苦しいドイツ語に氣が差しながら...
南部修太郎 「霧の夜に」
...ここに引例したのである...
新渡戸稲造 「自警録」
...ゼームス教授の心理学書に引例された一実話である...
萩原朔太郎 「ウォーソン夫人の黒猫」
...本文の論旨を説明するために引例したところさ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...主として狩猟民族を引例したのであつた...
平林初之輔 「文学方法論」
...繊細精緻なる句は一々に引例に及ばざるべしといへども...
正岡子規 「俳諧大要」
...（『十論』の引例に出だしたる外）古池の句を批評したることなし...
正岡子規 「古池の句の弁」
...山本有三氏が自身の作品を特殊な場合の引例に供せられた事につき...
宮本百合子 「「女の一生」と志賀暁子の場合」
...前に引例した如（ごと）く自分のいう第一第二の系統...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...引例考証らしいものすら絶無であるから...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...噂の噂程度の引例にしかならないのを悲しむ...
夢野久作 「能とは何か」
...右の引例のごとき単純なもののみではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしああいう引例の多い議論を病床で口授するということは...
和辻哲郎 「露伴先生の思い出」
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