...一同が部屋へ寝に引上げてしまうと...
モオパッサン 秋田滋訳 「寡婦」
...琉球紬(つむぎ)の書生羽織が添えてあったが、それには及ばぬから浴衣だけ取って手を通すと、桁短(ゆきみじか)に腕が出て着心の変な事は、引上げても、引上げても、裾が摺(ず)るのを、引縮めて部屋へ戻ると……道理こそ婦物(おんなもの)...
泉鏡花 「婦系図」
...縁側に引上げて呉れ...
梅崎春生 「狂い凧」
...ここを引上げよう...
海野十三 「火星兵団」
...さうして船が引上げられてるうちに...
豊島与志雄 「スミトラ物語」
...すぐここを引上げるのかね...
豊島与志雄 「鳶と柿と鶏」
...突っ放して引上げたものか...
中里介山 「大菩薩峠」
...相撲小屋の方へ引上げてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...水の中から平次とお村を引上げました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...歸つて來たか」手を取つて引上げぬばかり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無事に砂浜の上に引上げられました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...さつさと事務室に引上げた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...仕事から引上げて来る労働者...
宮本百合子 「「鎌と鎚」工場の文学研究会」
...麦を蒔(ま)いた畠を一町歩近くも引上げて...
夢野久作 「巡査辞職」
...引上げた張飛は、早速魏延を呼びよせ、「張め、まんまと計りおって、雷同の勢い立って深入りしたを、伏兵をもってあざむき殺してしまった...
吉川英治 「三国志」
...彼らは決して穀物及び帽子の市場価格をその騰貴したる自然価格にまで引上げ得ないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...粗生生産物の価格を引上げ得るであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その場合には年々の租税を一百万に当るだけ引上げる必要はなかったであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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