...夜になると盛んに遊弋(ゆうよく)をやって賑(にぎ)やかでいい...
有島武郎 「星座」
...水域に游弋(ゆうよく)すること三日……その三日目も空しくまさに暮れなんとして...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...彼は一党を引き具して四条通りを遊弋し...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...一艦隊は地中海を游弋(ゆうよく)していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...誰憚(はばか)らず遊弋(ゆうよく)することができる...
中里介山 「大菩薩峠」
...捕(とら)えらるる危険のない所で遊弋(ゆうよく)をしている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...北側の空地(あきち)に彼等が遊弋している状態は...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...一艘のボートが湖上を漕弋(そうよく)して来た...
久生十蘭 「湖畔」
...二艘の巡洋艦がたえず島の周囲を遊弋し...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
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福澤諭吉 「福翁自伝」
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福澤諭吉 「福翁自伝」
...延べ航程一万五千海里も附近一帯の海上を遊弋(ゆうよく)させてワラタ号の破片でもと探し求めたが...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...筆者の鼻の先を遊弋(ゆうよく)する...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...池の緋鯉(ひごい)の游弋(ゆうよく)に...
吉川英治 「江戸三国志」
...島前(どうぜん)の沖を游弋(ゆうよく)している」という情報が...
吉川英治 「私本太平記」
...広い世上に遊弋(ゆうよく)している奇骨異風さまざまな好漢(おとこ)どもの存在を聞くのは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...游弋(ゆうよく)しつつあると...
吉川英治 「山浦清麿」
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