例文・使い方一覧でみる「弄」の意味


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...詩歌をべる王孫を見...   詩歌を弄べる王孫を見の読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...他人を飜せむとする興味が全然跡を絶つてゐるとは勿論いへないが...   他人を飜弄せむとする興味が全然跡を絶つてゐるとは勿論いへないがの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...大敵ルパンに飜され...   大敵ルパンに飜弄されの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...彼の鼻の上のロイド眼鏡を(いじ)って見せた...   彼の鼻の上のロイド眼鏡を弄って見せたの読み方
江戸川乱歩 「殺人迷路」

...それを運用して破天荒の奇策を(ろう)し...   それを運用して破天荒の奇策を弄しの読み方
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」

...「君はおれを忘れたのか――「それは忘恩というものだ――「おれは十分君を憎む――「それはおれを愚したことになる罰だ――「おれは十分君を憎む――「おれは冷たい吹息を吹きかけられたところで...   「君はおれを忘れたのか――「それは忘恩というものだ――「おれは十分君を憎む――「それはおれを愚弄したことになる罰だ――「おれは十分君を憎む――「おれは冷たい吹息を吹きかけられたところでの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...いくら(もてあそ)んでも罪にはならない……おれはいったい...   いくら弄んでも罪にはならない……おれはいったいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...必ずしも残忍のために残忍を(ろう)するのではない...   必ずしも残忍のために残忍を弄するのではないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「(いぢ)んぢやねえ」勘次(かんじ)は只(たゞ)恐(おそ)ろしい目(め)をして叱(しか)るやうに抑(おさ)へる...   「弄んぢやねえ」勘次は只恐ろしい目をして叱るやうに抑へるの読み方
長塚節 「土」

...このつぎには弾語りをご馳走(ちそう)しよう」と嘲するようなことをいった...   このつぎには弾語りをご馳走しよう」と嘲弄するようなことをいったの読み方
久生十蘭 「鈴木主水」

...尚しかし恋の傍らといへるほどの若さと戯れにダンスをさへぶ快活さとを失つてゐなかつたのである...   尚しかし恋の傍らといへるほどの若さと戯れにダンスをさへ弄ぶ快活さとを失つてゐなかつたのであるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...斯うした名前をして少しばかりのローマンスを味ふのも...   斯うした名前を弄して少しばかりのローマンスを味ふのもの読み方
牧野信一 「ラガド大学参観記」

...」クルクル指で(もてあそ)んでいた紙で...   」クルクル指で弄んでいた紙での読み方
矢田津世子 「罠を跳び越える女」

...しばしば嘲(ちょうろう)をさえ受けたものです...   しばしば嘲弄をさえ受けたものですの読み方
柳宗悦 「日本民藝館について」

...前の渋い斎節(ろうさい)の一曲よりはこの方の他愛ないのが一も二もなく...   前の渋い弄斎節の一曲よりはこの方の他愛ないのが一も二もなくの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...無礼姑息(こそく)な策を(ろう)する分には是非もないこと...   無礼姑息な策を弄する分には是非もないことの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...愚(ぐろう)しおるな」「もってのほかな」と...   愚弄しおるな」「もってのほかな」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...コロンブスが地上楽園の推定から捕縛に至るまでの数奇な運命に飜されていた一四九八年から一五〇〇年までの間は...   コロンブスが地上楽園の推定から捕縛に至るまでの数奇な運命に飜弄されていた一四九八年から一五〇〇年までの間はの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「弄」の読みかた

「弄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「弄」

「弄」の英語の意味

「弄なんとか」といえば?   「なんとか弄」の一覧  


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