...廻廊にはたくさんの花が飾られている...
...博物館の廻廊には貴重な絵画が展示されている...
...廻廊を歩いているととても落ち着く...
...この建物の廻廊は広くて開放的だ...
...雨が降っていたので、廻廊でしばらく待ちました...
...廻廊にこだました...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...颯(さっ)と廻廊を突切(つッき)る...
泉鏡花 「海神別荘」
...前には閑庭を控へて左右は廻廊を繞(めぐ)らし...
高山樗牛 「瀧口入道」
...六歩の階段を登って棺側に近付くことのできるように廻廊をめぐらし...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...そして、池の汀(みぎわ)、橋の袂(たもと)、路(みち)の曲り角、廻廊の軒先、等にある殆(ほとん)ど一つ一つの桜樹の前に立ち止って歎息し、限りなき愛着の情を遣(や)るのであるが、蘆屋の家に帰ってからも、又あくる年の春が来るまで、その一年じゅう、いつでも眼をつぶればそれらの木々の花の色、枝の姿を、眼瞼(まぶた)の裡(うち)に描き得るのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...廻廊の席と白洲との間に昔はかなり明白な階級の区別がたったものであろうと思われた...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...仏桑華下小廻廊云々とある...
中島敦 「環礁」
...百二十間の廻廊に春の潮(うしお)が寄せて...
夏目漱石 「一夜」
...白塗りの木造の廻廊がぐるりと取りつけられた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...ドイツ式方法で侵入したからね、廻廊へ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...最も普通の不思議は廻廊の板縁(いたべり)の上に...
柳田国男 「山の人生」
...「来たっ」「来ましたぞっ」山門のほうから飛んできた二人の山兵が廻廊の下から大声で告げた...
吉川英治 「三国志」
...そっと廻廊の闇へ首を出してみた...
吉川英治 「私本太平記」
...廻廊から階(はしご)を降りかけた...
吉川英治 「新書太閤記」
...東岳廟(とうがくびょう)と並ぶ五岳楼(がくろう)の廻廊の欄干に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...石垣をあがると、廟の廻廊に、金剛獅子の常明燈が、あたりを淡く照らしていて、その大屋根を圧(あっ)している敏達帝(びだつてい)の御陵のある冬山のあたりを、千鳥の影がかすめて行った...
吉川英治 「親鸞」
...東廻廊の夕風寒いあの長い廊を...
吉川英治 「随筆 新平家」
...同じようにその廻廊を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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