...「建白書」を提出することで、改善を訴えることができる...
...今回の問題点についての建白書を提出し、議論を進めたいと思います...
...市民団体が発行した建白書が、大きな反響を呼んでいます...
...建白書の内容を厳密に精査する必要があります...
...市長は、建白書を読み合わせて、市民への説明を行いました...
...大政返上の建白で平和に政權が引渡されたかと思ふと...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...それを建白(けんぱく)したとのことです...
石原純 「平賀源内」
...折から閣員の一人隈山子爵が海外から帰朝してこの猿芝居的欧化政策に同感すると思いの外慨然として靖献遺言的の建白をし...
内田魯庵 「四十年前」
...そういう文体で建白書を出す...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...六月十日に一篇の建白書を提出した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ここにその熊曾建白さく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...因(よ)って窃(ひそ)かに建白する所あり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...とにかく右のやうな長崎奉行の建白によつて阿部伊勢守は同年八月これを採用した...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...一つ建白書を出そうと思うてな...
直木三十五 「南国太平記」
...吉之助の、建白書の内、知政の始、国政を誤りたる専横の徒を貶黜(へんちゅつ)すべきこととあるのと、お由羅処分のこと、それから、近藤崩れにて、流謫(るたく)脱奔したる者を、召還(めしかえ)すことと、この三ヶ条は、今申したように、総て、父を恥かしめることになる...
直木三十五 「南国太平記」
...太平洋汽船航路設定に関する建白書にたいしてなされた米国海軍委員会の報告である...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...大蔵少輔伊藤博文(ひろぶみ)が幣制調査のため渡米したいという建白を出し...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...聊(いささか)用捨なく譴責仕り度(た)き一統の赤心(せきしん)に御座候」(朝廷への「浪士組」建白書)...
服部之総 「新撰組」
...非常時建白の瞬間から...
服部之総 「新撰組」
...建白の門は市(いち)の如く...
福沢諭吉 「学者安心論」
...再三建白のうえようやく本望を達して出仕の後...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...長い歳月の間(あいだ)只(ただ)の一度も建白なんと云うことをしたことはない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...○建白でもするのでしょう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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