...「龍造寺氏」の本家は、宮崎県延岡市龍造寺にある「龍造寺家住宅」を代々守っています...
...十月卅一日曇后晴、行程四里、延岡町、山蔭屋(三〇・中上)風で晴れた、八時近くなつて出発、途中土々呂を行乞して三時過ぎには延岡着、郵便局へ駆けつけて留置郵便を受取る、二十通ばかりの手紙と端書、とり/″\にうれしいものばかりである(彼女からの小包も受取つた、さつそく袷に着換へる、人の心のあたゝかさが身にしみこむ)...
種田山頭火 「行乞記」
...ゆき/\て倒れるまでの道の草・酔ひざめの星がまたゝいてゐる(野宿)風が出てうそ寒い朝がやつてきた・夕寒の豚をひきずりまはし・すこし熱がある風の中を急ぐ跣足の子供らがお辞儀してくれた三日振に湯に入つて髯を剃つて一杯ひつかけた、今夜はきつといゝ夢をみることだらう!十一月一日曇、少雨、延岡町行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...嫌々で九時から二時まで延岡銀座通を行乞...
種田山頭火 「行乞記」
...当人がもとの通りでいいと云うのに延岡下(くんだ)りまで落ちさせるとは一体どう云う了見(りょうけん)だろう...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...古賀君は延岡でただ今よりも栄進される...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...延岡は羽織の下に地味な袴をはいてゐる...
林芙美子 「就職」
...何しろ中學卒業ではどうにもならん」延岡は段々醉つて來ると...
林芙美子 「就職」
...じつと延岡を睨みつけた...
林芙美子 「就職」
...箸をとられた延岡は...
林芙美子 「就職」
...すぐ延岡の胸倉をつかんで...
林芙美子 「就職」
...延岡はすぐ櫻内の下敷になつてうんうん胸を締めつけられてゐる...
林芙美子 「就職」
...「へつぽこ大學生に負けてたまるものか!」延岡は締めつけられながらも...
林芙美子 「就職」
...立ち上つた延岡は胸をはだけて...
林芙美子 「就職」
...延岡が青い顏をして垣根の外に立つてゐた...
林芙美子 「就職」
...延岡の鼠色のソフトが見えた...
林芙美子 「就職」
...昔宮崎県の延岡に行ったとき...
柳田国男 「故郷七十年」
...延岡へと車を走らせた...
柳田國男 「ひじりの家」
...日向の延岡の近くに谷山さんの居らるゝことは...
柳田國男 「ひじりの家」
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