...萬延元年二十歳では竹内下野守に隨つて歐洲へ使したこともある...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...推測するところ萬延元年アメリカへ日本使節として行つた木村攝津守...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...萬延元年増永文治發行の「蕃語小引」等は民間活字版の系統に屬する」ものださうであるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造の萬延元年以後...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造萬延元年以後の事蹟とともにみてゆきたいと考へるのである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...これは万延元年に前年からの工事が落成したもので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...万延元年(この小説の時代より五六年前)幕府が...
中里介山 「大菩薩峠」
...徳川九代家重の寛延元年七月廿七日の禁令には(百八十八年前)おつて供り徒士の者...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...万延元年には従前のいかなる年の記録をも破り...
服部之総 「尊攘戦略史」
...欧羅巴各国に行く私が亜米利加(アメリカ)から帰(かえっ)たのは万延元年...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...同書は万延元年の出版で...
穂積陳重 「法窓夜話」
...岡本博卿氏が万延元年にこの訳語を用いられたもので...
穂積陳重 「法窓夜話」
...寛延元年二月二日に菅波喜太郎(すがなみきたらう)として生れたからである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...万延元年の「武鑑」は...
森鴎外 「渋江抽斎」
...石見延元の女(むすめ)であり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ずっと後の延元元年...
吉川英治 「随筆 新平家」
...延元(えんげん)の戦(いくさ)に...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...延元(えんげん)の雄(お)たけびを思わすような風の声もして...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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