...すぐ憂鬱そうに言葉を続けた「廟議は二つの鬼に食われている――延引策と不安定の二つの鬼です...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...廟議少しも振ひ不申...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...六月一日にいたって廟議(びょうぎ)はそれに決するが...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...廟議ついに条約を破棄し...
日野強 「新疆所感」
...たとえば南宋の時に廟議(びょうぎ)...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...廟議(びょうぎ)をもって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...三廟議(びょうぎ)とはいえ...
吉川英治 「三国志」
...廟議の上にも顕著(けんちょ)となった一証だと見てよい...
吉川英治 「三国志」
...文武百官の廟議(びょうぎ)は紛々(ふんぷん)をかさねたすえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...廟議(びょうぎ)に建言している際なので...
吉川英治 「親鸞」
...廟議にのぞんでいた...
吉川英治 「親鸞」
...こうして、廟議の方針が、にわかに一決しないのを見ると叡山は、(念仏方の公卿たちの策謀を、まず先に打ち懲(こら)せ)と、いつもの手段に出て、近いうちに、日吉(ひえ)、山王の神輿(みこし)をかついで一山三千が示威運動に出るらしいという警報が都へ入ってきた...
吉川英治 「親鸞」
...廟議(びょうぎ)は...
吉川英治 「親鸞」
...廟議(びょうぎ)の席が...
吉川英治 「平の将門」
...たしかめて見るべきではあるまいか」廟議は今...
吉川英治 「平の将門」
...その廟議の帰決を...
吉川英治 「平の将門」
...廟議(びょうぎ)に諮(はか)れ...
吉川英治 「平の将門」
...廟議に」やがて、藤原忠文(ただぶみ)に、白羽の矢が立った...
吉川英治 「平の将門」
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