...政治家が廟堂の中で会議を開いた...
...廟堂にはたくさんの美術品が展示されている...
...その映画は、廟堂の陰謀を描いている...
...大きな廟堂の前にある公園でピクニックをした...
...私たちは廟堂の中で冒険小説を書くことができるイベントに参加した...
...廟堂の大権をも左右するに至る...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...一度宰相の印綬(いんじゅ)を帯びて廟堂に立つや...
大隈重信 「選挙人に与う」
...この二人の話を聞いてからなるほどそんな事もあろうかと思って試みに当代ならびにその以前の廟堂(びょうどう)諸侯の骨相を頭の中でレビューしながら「大臣顔」なるものの要素を分析しようと試みたのであった...
寺田寅彦 「自由画稿」
...七月(げつ)の中旬廟堂(びょうどう)の議はいよいよ清国(しんこく)と開戦に一決して...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...廟堂にずらり頭を駢(なら)べている連中には唯一人の帝王の師たる者もなく...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...廟堂の諸君は頭の禿げた政治家である...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...ケダシ士君子(しくんし)万巻(ばんかん)ヲ読破スルモマタ須(すべか)ラク廟堂ニ登リ山川(さんせん)ヲ看(み)交(まじわり)ヲ海内(かいだい)名流ニ結ブベシ...
永井荷風 「小説作法」
...法然往生の時は廟堂の柱を寄附した...
中里介山 「法然行伝」
...漢室の廟堂(びょうどう)そのものが腐敗しているのだ...
吉川英治 「三国志」
...廟堂の諸大臣を私館へ招いて...
吉川英治 「三国志」
...久しく廟堂に巣くって...
吉川英治 「三国志」
...廟堂(びょうどう)に並列したのである...
吉川英治 「三国志」
...すなわち廟堂(びょうどう)の鼠賊(そぞく)...
吉川英治 「三国志」
...廟堂(びょうどう)人あるも人なきに似...
吉川英治 「三国志」
...廟堂(びょうどう)のご政治むきなどには...
吉川英治 「私本太平記」
...廟堂(びょうどう)の政客たちは...
吉川英治 「私本太平記」
...貢税(みつぎ)の膏血(こうけつ)でぶよぶよ肥っている廟堂(びょうどう)の豚めが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...衰兆(すいちょう)の見えない平家を廟堂(びょうどう)から追い落そうなどとしても...
吉川英治 「親鸞」
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