...「彼はとても廉直で、決して不正を行わない...
...「彼女は人並み外れた廉直な性格で、周りから尊敬されている...
...「彼は自分に厳しく、廉直な生き方を貫くことを心がけている...
...「この企業の経営者は廉直な人柄で、社員たちからの信頼も厚い...
...「彼が辞めた後は、廉直な人材不足に陥ったと言われている...
...相手の話を半分もきかぬうちに怒りだす点など先生そっくりだということですね」津田仙といえば当時農学者というより廉直な志士として許されていた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...将軍は血も涙もある廉直な高士だ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...廉直な古在由直とともに被害地の土壌分析に当り...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一人は律義廉直にして...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...廉直(れんちよく)なる方針(はうしん)を取(と)る地方(ちはう)の新聞紙(しんぶんし)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...エヒミチは知識(ちしき)と廉直(れんちよく)とを頗(すこぶ)る好(この)み且(か)つ愛(あい)してゐたのであるが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...又(また)其社會(そのしやくわい)では廉直(れんちよく)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...エヒミチは知識(ちしき)と廉直(れんちょく)とを頗(すこぶ)る好(この)みかつ愛(あい)していたのであるが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...誠忠廉直の畠山父子が時政公の奸策により...
太宰治 「右大臣実朝」
...高直なる驕奢品は廉直なる驕奢品ののちにおいてするはこれ経済的自然の順序なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...ごく善人で、かなり廉直で、きわめて道徳家だったので、クリストフの祖父とはよく気が合っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...貞淑ぶるなかれ、小心たるなかれ、廉直なるなかれ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼女のような廉直なひとに...
宮本百合子 「寒の梅」
...だがわたしの愛する廉直の士とは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家中とのつきあいなども廉直無比で名高かった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...剣の道は清高廉直でなければならない...
山本周五郎 「風流太平記」
...彼等は謙遜なる平和の中に名誉と廉直との情緒に包まれた団欒(だんらん)を形作つて居る家庭を成就した者ですから...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...資性廉直(しせいれんちょく)...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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