...いたましく廃頽(はいたい)した...
有島武郎 「或る女」
...いずれの時か廃頽期でなかろう)物質主義に対する反抗のあまりいくらか茶道の思想を受け入れた...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...廃頽(はいたい)やが何処(どこ)の隅にも見ることが出来ない...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...当今世界の近代美は爛熟(らんじゅく)と廃頽(はいたい)と自暴自棄とに落ち込んでいる...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...鎌倉期の中興を経てついに再び廃頽堕落するに至った室町時代に及んで...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...廃頽(はいたい)した...
谷崎潤一郎 「細雪」
...廃頽(はいたい)した快感が古い葡萄酒(ぶどうしゅ)の酔いのように魂をそそった...
谷崎潤一郎 「秘密」
...階下から聞こえて来る土人女の廃頽的(はいたいてき)な民謡も...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...実際世間で純粋な芸術が人倫に廃頽的(はいたいてき)効果を与えるといって攻撃する人たちのいう事も無理でないと思われて来る...
寺田寅彦 「自画像」
...またある人は唯物論的思想の流行による国民精神の廃頽のせいだと思い込む...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...それはシュテファン・フォン・ヘルムートという廃頽(はいたい)派の大詩人であって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...このギリシャ式の服をまとってる廃頽(はいたい)した東ゴートの気障(きざ)な文学ぐらい...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...されば寛政末年より享和(きょうわ)の始めに至る時代風俗の変遷と共に歌麿美人の身長もまた極端に馳(は)せ遂(つい)にその特徴たる廃頽(はいたい)的情味を形造(かたちづく)るに至りしが享和の末よりはややその身長の度を減ずるに従ひ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...そんな廃頽的な生活ばかりしていていいッてことはあるまい...
久生十蘭 「魔都」
...そうしてそれはむしろ廃頽(はいたい)的な大津絵節の方向にと転じた...
柳宗悦 「工藝の道」
...すでに民藝が廃頽した今日...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...世の中の廃頽(はいたい)も...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...荒涼とした廃頽的(はいたいてき)なこの原が...
蘭郁二郎 「自殺」
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の有村架純さん: 映画「マジカル・シークレット・ツアー」初の母役と密輸犯を演じる主演作に挑戦 👩👧
- バスケットボール選手の八村塁さん: シュート絶不調7本全て失敗し無得点に終わった。🏀
- バドミントン選手の渡辺勇大さん: バドミントン混合ダブルスの五輪メダリストが、スポンサーへの恩返しを理由に日本代表を辞退。 🏸
