例文・使い方一覧でみる「庸」の意味


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...これは俗人の極めて凡(ぼんよう)な判断で...   これは俗人の極めて凡庸な判断での読み方
太宰治 「惜別」

...あんまり曲がなさ過ぎるほど凡で...   あんまり曲がなさ過ぎるほど凡庸での読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...やみなしに中な突きを繰り返しているのは...   やみなしに中庸な突きを繰り返しているのはの読み方
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」

...起きぬけの三は顔の筋肉の硬(こわ)ばりが釈(と)れず...   起きぬけの庸三は顔の筋肉の硬ばりが釈れずの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...」太郎は近所へ電話をかけに行ったが...   」庸太郎は近所へ電話をかけに行ったがの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...三は言わるるままに廊下をわたって...   庸三は言わるるままに廊下をわたっての読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...三は彼女を紹介する外科のある大家のこともひそかに考えていたが...   庸三は彼女を紹介する外科のある大家のこともひそかに考えていたがの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...しばし三も耳を傾けたが...   しばし庸三も耳を傾けたがの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...やがて三は原稿紙や雑誌や...   やがて庸三は原稿紙や雑誌やの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...三はなおさら虫が納まらなかった...   庸三はなおさら虫が納まらなかったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...そのころ三はしばらく家をあけていた...   そのころ庸三はしばらく家をあけていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...三を警戒するもののように離れて坐っていた...   庸三を警戒するもののように離れて坐っていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...三はしばらく葉子と離れて暮らしていた...   庸三はしばらく葉子と離れて暮らしていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...世の妄(ぼうよう)政治家よ願わくは眼を転じて汝の後頭を顧みよ...   世の妄庸政治家よ願わくは眼を転じて汝の後頭を顧みよの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...幸福で愛想のいい凡な人々の所有なのです...   幸福で愛想のいい凡庸な人々の所有なのですの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...これに對して常識のもつてゐる大きな徳は中といふことである...   これに對して常識のもつてゐる大きな徳は中庸といふことであるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...両方の中間にある凡な詩は...   両方の中間にある凡庸な詩はの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...凡(ぼんよう)なりといへ...   凡庸なりといへの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「庸」の読みかた

「庸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「庸」

「庸」の英語の意味

「庸なんとか」といえば?   「なんとか庸」の一覧  


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