...座蒲団で座って、ご飯を食べましょう...
...この部屋には座蒲団があります...
...座蒲団に座って本を読むのが好きです...
...座蒲団を買うなら、肌触りが良いものがおすすめです...
...おばあちゃんが作ってくれた座蒲団は、とても温かくて居心地が良かったです...
...主人は座蒲団(ざぶとん)を勧めたが彼は有難いとも思わないようである...
李光洙 「愛か」
...二寸も厚い座蒲団に坐つた奥様の年は二十五六...
石川啄木 「天鵞絨」
...俺は座蒲団を裏返して...
高見順 「いやな感じ」
...破れた座蒲団を二枚...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...旦那様のようにちゃんと座蒲団に坐って...
太宰治 「秋風記」
...贅沢(ぜいたく)な長椅子や座蒲団(クッション)や卓子(テエブル)なぞがいかにも王子の応接間らしい豪奢(ごうしゃ)な飾り付けを見せていたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...座蒲団も硯(すゞり)も筆もそのまゝになつてゐた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...自身で床の間に積んであった座蒲団を取って来て敷いた...
近松秋江 「うつり香」
...座蒲団(ざぶとん)を持って来てすすめたり...
近松秋江 「霜凍る宵」
...ふかふかした絹布の座蒲団(ざぶとん)が...
徳田秋声 「爛」
...小太郎の後方の格子の前に重ねてある座蒲団を取るために...
直木三十五 「南国太平記」
...座蒲団をすすめたりしていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...下女は座蒲団(ざぶとん)を一枚ずつ置いて...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...しかつめらしく彼の着席を待ち受ける座蒲団や...
夏目漱石 「明暗」
...出来上った着物を畳(たた)んで座蒲団(ざぶとん)の下に敷(し)いた...
林芙美子 「魚の序文」
...五枚の座蒲団が壁へ押しつけてあったりして...
山本周五郎 「さぶ」
...座蒲団を細く小さくしたようなものである...
山本周五郎 「日本婦道記」
...座蒲団を干しながら...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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