...行住座臥は仏教用語で、修行者の生活の四つの態度を表す...
...彼は行住座臥のすべての面においてバランスが取れている...
...私は行住座臥について深く学ぶ必要がある...
...行住座臥を実践することで、心身ともに健康になれると言われている...
...彼女は行住座臥を習慣化することでストレスを軽減した...
...五月信子や筑波雪子の写真も座臥(ざが)に用意して喜べる...
淡島寒月 「亡び行く江戸趣味」
...師匠の行住座臥すべてが憧れの的であるのは当然だと思います...
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」
...行住座臥の事々物々を外にして...
種田山頭火 「旅日記」
...木皮抔(もくひなど)敷(し)き列(つら)ねて座臥の塲所とせしなるべし...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...行住座臥(ぎょうじゅうざが)はなさぬ所の般若の面を脇にかかえて...
中里介山 「大菩薩峠」
...「念仏の行は行住座臥(ぎょうじゅうざが)を嫌わないのだから...
中里介山 「法然行伝」
...もとより行住座臥時処諸縁をきらわず...
中里介山 「法然行伝」
...欣々夫人の座臥(ざが)居住の派手さを...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...ツルゲーネフはツルゲーネフ、ゴルキーはゴルキーと、各別にその詩想を会得して、厳しく云えば、行住座臥、心身を原作者の儘にして、忠実に其の詩想を移す位でなければならぬ...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...浪曲師はまた博徒のような気質が日常座臥に殺伐にのこって孤立していた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...行住座臥(こうじゅうざが)の間...
森鴎外 「魚玄機」
...むしろ行住座臥(ぎょうじゅうざが)が念仏の中に在るともいうべきで...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...秀吉は座臥(ざが)間断なく決し去った...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索