...王の着座するや、其頭には金色に塗りて更にまた彩りたる鷄卵を並べて作れる笠を冠として戴かせ、其手には「マケロニ(麪(めん)類の名)つけたる大いなる玩具(もてあそび)の柄つきの鈴を笏(こつ)として持たせたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...しかしてその沈思黙座するは...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...胸に十字をえがきてのち座するを礼とす...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...身文教の首班に座するや先ず根本的に改造を企てたのは女子教育であった...
内田魯庵 「四十年前」
...対座するにはどちらも堪へきれないのである...
種田山頭火 「其中日記」
...しかるにL軸の真上に座する人はもはや科学者ではない...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...一座するのを光栄に思うのであった...
徳田秋声 「縮図」
...初めにワキ・ワキヅレが次第(しだい)の囃子で登場して一定の場所に着座するまでは序の部分であるから...
野上豊一郎 「演出」
...一座するものからも疎(うと)んぜられるようになってしまった...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...座するものは紅顔の美少年馬場孤蝶子...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...普通人と対座する時でも...
宮城道雄 「声と食物」
...ここにてはかもめ、海浜独唱、砂山の雨、魚とその哀歓、松林の中に座す、砂丘の上、静かなる空、水すまし等を得たり...
室生犀星 「抒情小曲集」
...書役(かきやく)を従えて着座する...
森鴎外 「最後の一句」
...あるいは立ちあるいは座す...
柳宗悦 「民藝四十年」
...酒の席から中座する癖のあるのは...
山之口貘 「酒友列伝」
...「太守をはじめ、満座すべては、みな其許(そこもと)おふたりのために、およろこびを共にしているものを...
吉川英治 「私本太平記」
...「又十郎はいかがいたした」但馬守は、着座するとすぐ、不機嫌にそれを十兵衛に詰問(なじ)った...
吉川英治 「柳生月影抄」
...――わしなんぞに土下座するなんて法はないわい...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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