例文・使い方一覧でみる「度度」の意味
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...われもまた度度（たびたび）しかく感じたりき...
石川啄木 「詩」
...われもまた度度（たびたび）しかく感じたりき...
石川啄木 「呼子と口笛」
...今までにも度度書いた...
外村繁 「澪標」
...とく子は度度背を向けて...
外村繁 「澪標」
...蔵王山麓の妻の生家を度度訪れる...
外村繁 「澪標」
...でろれん祭文は貝をぶうぶう吹いて金の棒みたいなものをきんきん鳴らしては でろれん でろれん といふのでさつぱり面白くなかつたけれど伯母さんは自分が好きだもので度度つれていつた...
中勘助 「銀の匙」
...しかし人間一度度胸をきめれば...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...己（おれ）も度度（たびたび）嚴（きび）しい小言（こごと）を云（い）つた...
南部修太郎 「一兵卒と銃」
...私度度貴方に叱られましたわねえ...
平出修 「計画」
...その心苦しさから度度逃げ出した...
室生犀星 「愛の詩集」
...今までにも二人は度度（たびたび）行きたかったのであるが...
横光利一 「比叡」
...危いことが度度あったでしょう...
横光利一 「微笑」
...今までから度度感じていた...
横光利一 「夜の靴」
...小さい子供の泣声や咳をする声などが夜中に度度（たびたび）したので...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...翁は「彼は自分の許（もと）へ度度（たびたび）来たのでは無かつたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...度度（たびたび）傘を紛失（ふんじつ）して買ふのも癪（しやく）だと云つて居る内藤は僕の傘の中へ入（はひ）つて歩いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...塔は度度の修理を重ねたものであらうが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...その楊柳も度度眞山さんの絵に入つたものである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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