...私は到底心に安んじて...
永井荷風 「監獄署の裏」
...酔漢といえども底心(そこしん)のありそうな奴だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...左(さ)れども物理学の一事は到底心頭を去らずして...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...左れども物理學の一事は到底心頭を去らずして...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...何処に住んでも到底心から...
牧野信一 「痩身記」
...あの見苦しい姿体と顔貌の所有者である以上は到底心からの満足を得てゐる者ではなからう...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...存在としての歴史は到底心理的なものに還元されて説明され得るものでない...
三木清 「歴史哲學」
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