...讓は底の知れない不安に駆(か)られながら歩いていた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...ただ高い塚とおおきな底の知れないような穴があるばかりであった...
田中貢太郎 「嬌娜」
...底の知れないほど意固地なところもあった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...自分の後ろに覗いても底の知れない暗い大きいものを引きずっているように感じた...
豊島与志雄 「囚われ」
...駒井甚三郎は人間の本能性の底の知れない不検束というものを...
中里介山 「大菩薩峠」
...底の知れない横着さです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まことに底の知れない惡智慧だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...底の知れない情熱と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...底の知れないほどの深いものがある――」平次は歩きながら考へ込んでしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...全く底の知れない親切に対して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...單調だが底の知れないやうな...
堀辰雄 「鳥料理」
...我々の知人は一人々々底の知れない穴の中へ落ちて行きます...
正宗白鳥 「輕井澤より」
...「船岡に不審があるのか」――原田さまは底の知れないお方です...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...肚の底の知れない男だ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ドコまでインチキだか底の知れない女ですよアレは……」「ヘエ...
夢野久作 「少女地獄」
...エメラルドを湛へて底の知れない淵...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...二十本に余るマロニエの木の梢の高低(たかひく)が底の知れない深い海の様にも見える...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...源吉は、まだ眼をつぶって、一生懸命、ブレーキにしがみついていたが、しんと、取残されたような山の中で、汽車が止まって仕舞ったと同時に、入れ換って訪れて来たシインとした静寂は、却(かえ)って、洞穴(ほらあな)のような、底の知れない、虚無の恐ろしさだった...
蘭郁二郎 「鉄路」
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