...序説を述べる ...
...この本の序説は誰が書いたのかな? ...
...儀礼的な序説を行う必要がある...
...彼の長い序説には私たちは飽き飽きしていた...
...読むものを導入するために、この小説には序説が必要だ...
...第二篇 戦争史大観の序説(別名・戦争史大観の由来記)昭和十五年十二月三十一日於京都脱稿昭和十六年六月号「東亜連盟」に掲載私が...
石原莞爾 「戦争史大観」
...「経済学の体系について」と題する第四編の序説の当初においてである...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...それは批判を否定するのではなくして却って批判を序説(プロレゴーメナ)とする処の哲学の本論に外ならない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...何よりもマルクス『経済学批判』序説(河上・宮川訳)である...
戸坂潤 「科学論」
...序説の積りで之を出版したいと考える...
戸坂潤 「技術の哲学」
...その序説と見るべき『自然科学の形而上学的原理』につきると云っても好いかも知れないが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...『知識学序説』第一及び第二(Erste und zweite Einleitung in die Wissenschaftslehre)は九七年...
戸坂潤 「辞典」
...『方法叙説』と呼ばれているあの Discours de la Mthode である(之は屈折光学と気象学と幾何学との後から書かれたものでこれ等の序説の意味をも有っている)...
戸坂潤 「デカルトと引用精神」
...西田哲学の凡ゆる部分が「形而上学序説」の意味を有つことが出来るのである(岩波講座『哲学』第十四回配本参照)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...その前後の叙述こそは自分の第一の序説的小説の主題...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...こうした序説的な物語の中で説明することは...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...僕はその中物理学序説というものを書くから...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...ふとベルグソンの「形而上學序説」の英譯本の餘白に見出した數行の書入れを思ひ出す...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...マルクスは『經濟學批判』の序説の首めに云つてゐる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...一八九〇年版クックの『淡水藻序説(イントロダクション・ツー・フレッシュ・ウォーター・アルゲ)』第十二章に一〇六六年英国最後のサクソン王ハロルド...
南方熊楠 「十二支考」
...今から八十年程前にクロード・ベルナァル(Claude Bernard)はその『實驗醫學序説』(三浦岱榮譯...
矢田部達郎 「心理學」
...また長谷川如是閑氏の「心の自叙伝」の序説には...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...幾分役立つことが出来るであろう昭和二十五年二月一日著者序説太平洋戦争の敗北によって日本民族は実に情ない姿をさらけ出した...
和辻哲郎 「鎖国」
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