...幾年もの間、あなたを待っていました...
...彼女は幾年もの間、海外で勉強していた...
...幾年もの歳月をかけて、その建物は完成した...
...幾年もの間、コレクションを集めていました...
...幾年かにわたって、その地域で研究を行っています...
...最近三十幾年間の此市の運命が...
石川啄木 「葬列」
...君の我を愛せらるゝこと、今にはじめぬ事ながらと、感喜踊躍して、さて思へらく、かゝる機會は多く得べからず、父の養ひはすでに終へつ、おのれは次子なり、家兄は存せり、家の祀、母のやしなひ、托すべき人あり、また妻もなく子もなし、幾年にてもあれ、海外に遊びてあられむ程はあらむ、いづこにも青山あらむ、海外にて死にもせむ、さらば、この土に、何をか一事業をとどめてゆかむ、その業は、すなはちこの辭書なるめり、いよ/\半途にして已むべきにあらず...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...戦争が始まつてから今日までもう幾年になると思つてるのだい...
薄田泣菫 「茶話」
...彼らが幾月も幾年もの間不自由な土窖に閉ぢ籠もり...
薄田泣菫 「独楽園」
...幾年ぶりの再会か...
種田山頭火 「行乞記」
...その後(ご)小石川を去る時分までも二人の爺は油烟(ゆえん)の灯(あかり)の中に幾年たっても変らないその顔を見せていた...
永井荷風 「伝通院」
...假令(たとひ)幾年(いくねん)でも清潔(せいけつ)な住(すま)ひをした彼(かれ)は天性(てんせい)を助長(じよちやう)して一種(しゆ)の習慣(しふくわん)を養(やしな)つた...
長塚節 「土」
...鐵製(てつせい)の器物(きぶつ)は其(そ)の形(かたち)を保(たも)つて居(ゐ)ても悉皆(みんな)幾年(いくねん)も使(つか)はずに捨(すて)てあつたものゝやうに變(かは)つて居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...幾年にもないことだつたらう...
林芙美子 「濡れた葦」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...そして、幾年が過ぎた...
火野葦平 「花と龍」
...我と我身にした配流の幾年間かの後にあなたは故郷(いへ)に歸つて來る...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...栄一は幾年か隔てて会うたびに不思議なほど異っている妹の顔を見入った...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...幾年よりの慣ひもかなし...
三好達治 「測量船拾遺」
...「遠い田舎の幾年よりも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それでも幾年かの間...
吉江喬松 「山岳美觀」
...ほとんど十幾年の間...
吉川英治 「江戸三国志」
...幾年ともたたぬまに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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