例文・使い方一覧でみる「幽か」の意味


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...咽び音のやうに幽かな魂の訴へは...   咽び音のやうに幽かな魂の訴へはの読み方
阿部次郎 「帰来」

...あの音とあの臭とが幽かに浮んで來る...   あの音とあの臭とが幽かに浮んで來るの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...幽かに唇(くち)を歪めて微笑(ほほゑ)んで見た...   幽かに唇を歪めて微笑んで見たの読み方
石川啄木 「足跡」

...幽かに脣を歪めて微笑(ほゝゑ)んだ...   幽かに脣を歪めて微笑んだの読み方
石川啄木 「足跡」

...犬は幽かに鼻を鳴らして...   犬は幽かに鼻を鳴らしての読み方
石川啄木 「散文詩」

...家(うち)の中からは幽かに讃美歌の声が洩れる...   家の中からは幽かに讃美歌の声が洩れるの読み方
石川啄木 「鳥影」

...熱かい接吻の音が幽かに三度四度鳴つた...   熱かい接吻の音が幽かに三度四度鳴つたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...幽かな微笑(ほほゑみ)を口元に漂はせた儘で...   幽かな微笑を口元に漂はせた儘での読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...物音は極(ご)く幽かにしか漏れて来ぬが...   物音は極く幽かにしか漏れて来ぬがの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...彼のよごれた胸が幽かにときめくのであつた...   彼のよごれた胸が幽かにときめくのであつたの読み方
太宰治 「陰火」

...ただああして幽かに笑つて琴をかき鳴らしたり...   ただああして幽かに笑つて琴をかき鳴らしたりの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...青い薄布を身にまとつた小柄の女性が幽かに笑ひながら立つてゐる...   青い薄布を身にまとつた小柄の女性が幽かに笑ひながら立つてゐるの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...幽かに笑うばかりだ...   幽かに笑うばかりだの読み方
太宰治 「東京八景」

...そういう時の自分にとって、幽かな救いは、シゲ子でした...   そういう時の自分にとって、幽かな救いは、シゲ子でしたの読み方
太宰治 「人間失格」

...その石に幽かに「希望」という字が書かれていたという話...   その石に幽かに「希望」という字が書かれていたという話の読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...ときめきを幽かに感ずるのである...   ときめきを幽かに感ずるのであるの読み方
太宰治 「服装に就いて」

...「山門の交衆(きょうしゅ)をのがれて林泉のうちに幽かに栖(す)んでいることは静かに仏道を修し...   「山門の交衆をのがれて林泉のうちに幽かに栖んでいることは静かに仏道を修しの読み方
中里介山 「法然行伝」

...聲の餘韻が幽かに顫(ふる)へた...   聲の餘韻が幽かに顫へたの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

「幽か」の読みかた

「幽か」の書き方・書き順

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