...幸甚に存じます。 (Koujin ni zonjimasu.) - I am grateful....
...ご幸甚を祈ります...
...幸甚なことに、優勝できました...
...「ご利用いただき、幸甚です...
...幸甚だったよ。(Koujin datta yo.) - It was great...
...おらが家の花も咲いたる番茶かな先輩たる蛇笏君の憫笑を蒙れば幸甚である...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...予が常識の有無を疑はれなければ幸甚である...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...博覧の士の示教(しけう)を得れば幸甚(かうじん)なり...
芥川龍之介 「骨董羹」
...識者の示教(しけう)を得ば幸甚(かうじん)なり...
芥川龍之介 「骨董羹」
...高免(かうめん)を蒙(かうむ)らば幸甚(かうじん)なり...
芥川龍之介 「娼婦美と冒険」
...予の幸甚とする所なりと云爾(しかいふ)...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...御引見下さらば幸甚...
小穴隆一 「二つの繪」
...御引見下さらば幸甚...
小穴隆一 「二つの繪」
...御垂教を得れば幸甚(こうじん)である...
太宰治 「女の決闘」
...重ね重ねの御無禮を御海容下さらば幸甚に存じます...
太宰治 「文盲自嘲」
...意のあるところをお酌(く)み下すって御意見をお聞かせ下されば幸甚(こうじん)である...
谷崎潤一郎 「細雪」
...御序(おついで)の節にでも御来駕を煩わし得れば幸甚に御座候処御都合如何に御座候也...
野呂栄太郎 「岩波茂雄宛書簡」
...拙宅まで御光来をねがわれますれば幸甚のいたりでございます...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「枯木も山の賑い」とならば幸甚である...
平林初之輔 「甲賀三郎『琥珀のパイプ』序」
...發熱せざれば幸甚に御座候...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...不世出の国粋芸術家梅津只圓翁の真骨頂を世に伝えたい微衷に他ならない事を御諒恕賜わらば幸甚である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...ふと何かを興の琴線に奏でうれば幸甚である...
吉川英治 「剣の四君子」
...吾れにかはりてこの言をふまば幸甚なり...
吉田松陰 「留魂録」
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