...年代記によると、この城は1000年以上の歴史があるそうだ...
...歴史の年代記を調べるのが趣味です...
...年代記に登場する人物が、実在の人物かどうかを調べています...
...この小説は幕末の年代記を題材にしています...
...戦国時代の年代記には、多くの戦いの記録が残っています...
...手の出しようもなくて歌舞伎年代記を繰返していると同じであった...
内田魯庵 「四十年前」
...この年代記の中に挿入した...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...何年何月にはかういふことがあつたと云ふやうなことを年代記風に覚え書にして...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...他には年代記があって詩がない...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...いひかへると何ほどか年代記的性質を帯びてゐるものであること...
津田左右吉 「歴史とは何か」
...但し夫は高々年齢・名声・地位等々の世俗的標準又は時の前後というような年代記的標準によってではない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...またローマ年代記の作者(タキツス)がいる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...年代記にも明かで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...年頃は五十七八」「それは間違ひもなく木枯(こがらし)傳次ではないだらうな」「婆アの泥棒なんか年代記もので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そいつは年代記ものだぜ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そうした過去の年代記こそ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...文学論の歴史的(そうじゃない)年代記的集積配列で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ローマの歴史家タシツスの「年代記」の中に出ているものであろう...
武者金吉 「地震なまず」
...また我々の年代記の中に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「はじめ御書庫の中で分類本朝年代記というものを拝見しまして...
山本周五郎 「日本婦道記」
...近頃の年代記類にも記載してあるにはあるが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...人類の最後の一人が死んでから何百万年か経った後そこに住まうグロテスクな身体を持つ知性の慄然たる年代記があった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...最も有力と考えられているのはタキツスの『年代記』であるが...
和辻哲郎 「孔子」
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