...平素からお世話になっています...
...平素はどのようにお過ごしですか? (普段、日々)...
...平素心に留めておきます...
...このようなことは平素はなかった...
...「平素賜物」と言う言葉があります...
...平素(ひごろ)の欲望(のぞみ)を達せん事を思い...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...こんな手品師のやうなことは平素(ふだん)仕馴(しな)れてゐるので...
薄田泣菫 「器用な言葉の洒落」
...博士は平素(ふだん)大学教授といふ名前を厭がつてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...誰でも平素から辛抱強くしつけられてゐるものだが...
薄田泣菫 「茶話」
...椿山は平素から青の宅には主人の他...
薄田泣菫 「茶話」
...これも平素誠実に働き充分信用を得ておいたからであって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...平素口論一つしたこともなく...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...いつも白い平素着で...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...平素聞きなれてる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...平素は気づきもしないのに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...二階から上の窓はすべて平素のとおり光がさしていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...お身なりを平素(ふだん)よりはいっそう華美(はで)やかにお作りなされ...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の心は五分と経(た)たないうちに平素の弾力を回復した...
夏目漱石 「こころ」
...彼(かの)野々村君の平素と云うのが...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...しかし平素ははるかに元気なKも...
原民喜 「夏の花」
...平素もなかなかの賑わいで...
山本笑月 「明治世相百話」
...平素勝手元不如意(ふにょい)を申し立てながら...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...もっともそれから服役までにも、訴訟相手の高瀬氏が願い下げしてくれるか、会社へかけた損害の賠償義務が果せなどしたら、あるいは体刑まで受けなくても済んだのかも知れないが、平素、借財はあっても預金などは皆無な父だったし、家財道具まで、一、二年の間に売喰いしていた始末なので、それも出来ず、高瀬氏の「吉川を横浜から屠る」と公言していた憤りをも、ついに又、解くことが出来なかったものとみえる...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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