...その上宗匠の生涯には印税の必要もなかつたではないか?二 装幀芭蕉は俳書を上梓(じやうし)する上にも...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...美しき畫幀(ぐわたう)に對して...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...○岩波文庫は平福百穂画伯の装幀をもって昭和二年刊行された...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...本の装幀もうまかった...
上村松園 「三人の師」
...総じて渋い装幀の学術的なものが多い...
大阪圭吉 「死の快走船」
...明治三十八年六月に滿谷國四郎氏の畫裝幀で...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...書籍の装幀について考へる度に私はいつも前述の様な聯想作用に襲はれる...
高村光太郎 「装幀について」
...装幀は最大限に実用の必然要求に応じ...
高村光太郎 「装幀について」
...装幀瀟洒な美本である...
太宰治 「パウロの混乱」
...装幀も組方も洗練が足りない...
種田山頭火 「行乞記」
...或は何処かの無名画家の小さな展覧会か何かで見た油絵の一小幀にそのシインが似てゐるので...
田山録弥 「赤い鳥居」
...書物に於ける装幀の趣味は...
萩原朔太郎 「装幀の意義」
...裝幀はリーチ氏のもので...
林芙美子 「摩周湖紀行」
...二幀の画図を携え...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...非常に立派な装幀で...
宮本百合子 「業者と美術家の覚醒を促す」
...「乳房」の方は竹村の主人が装幀して名の字をかくだけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...装幀にはこまることね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...装幀のことについては例によってまた困った...
山之口貘 「装幀の悩み」
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