例文・使い方一覧でみる「常道」の意味
スポンサーリンク...常道に従って行動する... 
...彼女は常道を逸脱した行動をとっている...
...普通の常道では解決できない問題にぶつかった...
...常道に合わないルートで目的地に向かった...
...彼は常道に背いた行動を取り、多くの人から非難された...
...「道道非常道（みちのみちつねのみちにあらず）...
芥川龍之介 「上海游記」
......
武田祐吉 「古事記」
...普通そこいらの常道的な生活を大事にしている人間だったら...
徳田秋声 「仮装人物」
...曾（かつ）て『五経図解』を下せし時常道は喜びに堪えず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...単純に一方に無条件に加担することは常道ではないが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...併し今日の日本では割合そういう傍白が芝居の常道になっていない...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...これが世間の常道でしてね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...常道となっておりまする」「その論もよいが...
直木三十五 「南国太平記」
...越前の福井へ帰るです」「ドコからおいで？」「近江の胆吹山（いぶきやま）から参りました」越前福井へ行くというのは常道だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜（よ）があけると近所（きんじよ）の人々（ひとびと）は寺（てら）へ行（い）つたり無常道具（むじやうだうぐ）を買（か）ひに行（い）つたり...
長塚節 「土」
...根本のいわゆる常道は決して失わせることなく広く施されて万民これを行えばこれが少数の武士階級に行わるるより遥（はるか）に有力な...
新渡戸稲造 「平民道」
...その果に肺病になるか腎臓をやられて死ぬ――これが病者の常道だと私も思つてゐるが...
北條民雄 「戯画」
...わたしの理屈は何かにつけてとかく常道からそれる奴だから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これが迷いかけたらこれを常道に引き戻すよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...常道ではいえない...
吉川英治 「三国志」
...三軍を沸騰（ふっとう）させて出向くのを常道とする...
吉川英治 「私本太平記」
...すでに曝（さら）された以上はなお果断に果断をとってその根絶を計ろうとするのが当事者の常道である...
吉川英治 「私本太平記」
...常道ではいけないようだ」武器庫の下あたりかと想像される...
吉川英治 「新書太閤記」
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