...参謀長が佐野常民あたりだということだ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そこで会頭を佐野常民(さのつねたみ)氏...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...会頭の佐野常民氏はまことに我が美術界に取っての大恩人で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ)をつくった佐野常民(さのつねたみ)など...
高山毅 「福沢諭吉」
...段々聞(きい)て見ると村田(むらた)造(〔蔵〕)六即(すなわ)ち大村益次郎(おおむらますじろう)とか佐野栄寿(さのえいじゅ)(常民(つねたみ))とか云うような有志者が...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私の平生(へいぜい)知(しっ)て居る佐野常民(さのつねたみ)その他の人にも事の次第を語りて助力を求め...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...もとより支那でも好んで常民の服に用いられましたが...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...他の一方で既に常民の意識の底に沈潜したものを...
柳田国男 「海上の道」
...歴史の学問の我々常民の間に役立つのは...
柳田国男 「海上の道」
...最初日本の常民の多数が...
柳田国男 「海上の道」
...前代常民の生活ぶりに...
柳田國男 「兒童語彙解説」
...すなわち節は常民(じょうみん)の飽満し...
柳田国男 「年中行事覚書」
...以前仏教がまだ常民の風習に干渉せず...
柳田国男 「年中行事覚書」
...常民に教えたろうかは次の問題になるが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...しかもこの自由を富や権力の乏しい常民にまで附与したのは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...また常民に望まれぬ光栄としていた...
柳田国男 「木綿以前の事」
...蚊帳の今の形になって常民の家にも普及したのは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...大半は里に下って常民に混同し...
柳田国男 「山の人生」
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