...「常山(くさぎ)の花(はな)」と題する小品の中にある「相撲取草」とは邦語の学名で何に当るかという質問を受けて困ってしまって同郷の牧野富太郎博士の教えを乞うてはじめてそれが「メヒシバ」だということを知った...
寺田寅彦 「随筆難」
...七 常山の花まだ小学校に通(かよ)ったころ...
寺田寅彦 「花物語」
...常山賊ヲ罵ルノ烈ヲ学ブ能ハズシテ...
成島柳北 「祭舌文」
...特に『常山紀談』とか『日本外史』とかを愛読した...
三木清 「読書遍歴」
...この人は至って愚人だったよう『常山紀談(じょうざんきだん)』など普通書き立て居るが...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦の蜈蚣船(『常山紀談』続帝国文庫本三九八頁...
南方熊楠 「十二支考」
...土佐の寺石正路君に教えられて『常山紀談』を見ると...
南方熊楠 「十二支考」
...『常山紀談』にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...常山の蛇の首尾尽(こと/″\)く動くが如く...
山路愛山 「明治文学史」
...野辺香草や常山花が匂っていたことも...
山本周五郎 「麦藁帽子」
...本名を名乗り合って莫逆の友となった……というような話が「常山紀談」に載っている...
夢野久作 「「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能」
...常山の趙子龍(ちょうしりゅう)...
吉川英治 「三国志」
...この日また常山の子龍と聞いて...
吉川英治 「三国志」
...常山の趙子龍といえば...
吉川英治 「三国志」
...「常山の趙雲(ちょううん)子龍...
吉川英治 「三国志」
...常山の趙子龍(ちょうしりゅう)...
吉川英治 「三国志」
...「あれは常山の趙子龍であろう...
吉川英治 「三国志」
...常山紀談などによると...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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