...ホテルの常客になりたい...
...彼女はその店の常客で、よくお得な情報を教えてもらっている...
...彼はそのクラブの常客で、出演者とも顔見知りだ...
...図書館の常客になると、新作や人気の本を予約できる...
...私はそのカフェの常客で、特別なサービスを受けられる...
...大尽は常客だったが...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...かのうなぎ屋の常客となった...
岩野泡鳴 「耽溺」
...イーグル・ハウスの常客連は...
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」
...車夫馬丁を常客とする悪臭ふんぷんの安食堂で...
太宰治 「狂言の神」
...そこの常客である新派の爺さん役者をだまそうとして...
太宰治 「古典風」
...ムラサキの常客として村上三千子の相当の信用もあるのだ...
豊島与志雄 「好人物」
...いつもやって来る常客の一人だったが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その古い客間には常客たる数人の牧師がおり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ポーター先生は毎夏此のホテルの常客で...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...近所に武家屋敷の常客(とくい)が多く...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四谷のお常客(とくい)樣から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...常客の大部分が職工や勞働者であるため...
萩原朔太郎 「宿命」
...当時巴里とアントワアプの間をダイヤモンドを持って始終往ったり来たりしていた常客の一人と出来合って...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...タバン・イダーリアに現れる饒舌な常客の大半は...
牧野信一 「山彦の街」
...そこの常客に、稍(や)や無頼漢肌の土地の好男子の連れて来る、凄味(すごみ)掛かった別品がいる...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...一人は前からここでよく顔を合す常客で...
横光利一 「旅愁」
...それも常客の一人で...
横光利一 「旅愁」
...折々つて來る常客などのために其處だけは空けておきたいとのことで...
若山牧水 「樹木とその葉」
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