...常備軍は、平時から常に戦闘が可能な軍隊を指す...
...我が国の常備軍は、現在は自衛隊となっている...
...常備軍の兵士たちは、日々の訓練を欠かさず行っている...
...大国では常備軍が大規模な軍事演習を行うこともある...
...我が国では、常備軍への志願者が年々減少しているとの報告がある...
...未だ欧羅巴では戦争前より多くの常備軍を持つて居る有様である...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...若し惣(すべ)ての文学者(ぶんがくしや)を駆(かつ)て兵役(へいえき)に従事(じゆうじ)せしめば常備軍(じやうびぐん)は頓(にはか)に三倍(さんばい)して強兵(きやうへい)の実(じつ)忽(たちま)ち挙(あ)がるべく...
三文字屋金平 「為文学者経」
...陸軍海軍のほかにもう一つ科学的国防の常備軍を設け...
寺田寅彦 「天災と国防」
...今や当時においてローマ帝国の一州一郡たりし欧州諸国の常備軍なるものは...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...かくのごときの常備軍はもちろん無代価にて平時に整えおくことあたわず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...かの常備軍はもとより防御の精神より設けたるものなりといえども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...欧州将来の果合いもまた莫大なる常備軍あるがためなるなきを知らんや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...けだし欧州の歴史において常備軍の制度の創始したるは実にかの富が兵に向かって一着の勝を占めたるものなりといわざるべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...なんとなればかの常備軍なるものは全国を挙げてみな兵なるの社会を一変して全国一部の小数をば兵たらしめ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...あわせてその厄介者たる常備軍をも養わざるべからざればなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...けだし欧州野蛮人乱入以後ことに常備軍創始以後の歴史は実に兵と富との消長盛衰の事実をもって充満したるものにして...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...なお平時にありてはわずかに二万五〇〇〇人の常備軍をもって足れりとす...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...欧州においてつねに欠くべからずとなすところの常備軍のごときわが邦においては内...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...なにゆえに常備軍は国家に欠くべからざるものと信じ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...あたかも今日の常備軍制をば全国人民に推し及ぼし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...なんとなればたとい過多なる常備軍なきも...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...常備軍の兵數増加を排斥して...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...常備軍がおかれた――それが武者所(むしゃどころ)...
吉川英治 「随筆 新平家」
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