...粂吉は心もち急ぎ足で近寄って来るのを常とする...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...虚空の日を仰いでは時の頃を察するを常とする...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...必ず潤いを欠くの弊が伴うのを常とする...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...独立した絵本と違って挿画は本文に従属するのみならず図柄の意匠配置等は通例作者の指揮に待つを常とするから画家は従位にあって主位に居るべきものではない...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...この小児啼(なく)ことなきも常とするの不思議(ふしぎ)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...それは何等の崇高さも高遠さも持たないものであるかのように貶されるのを常とする...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...学問性は実は或る一つの遊離状態にあることが発見されるのを常とするであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...挙げられるのを常とする...
戸坂潤 「科学論」
...之には直接研究室生活をしていない在野学者や素人学者も儀礼的に動員されるのを常とする...
戸坂潤 「学界の純粋支持者として」
...甚だしく反感を招くを常とする関係も...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ファシズムが何よりも先に一つの政治形態として第一義的に特色づけられるのを常とするという一つの事実を説明する...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...俗物は自己の弱点に触れるものをやっきになって否定するのを常とするものである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...すべての過去と現在とを圧倒してしまうのを常とする...
中里介山 「大菩薩峠」
...いざという場合にならなければ働らかないのを常とするので...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...一国が穀物を輸出するを常とするか輸入するを常とするかは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...此五郎兵衞を清常とするときは...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...そのような場合に世間でするのを常とする儀礼をわがためには行うに及ばないと言ったのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかしながら田は元来平遠の地を撰んで設けられるのを常とする...
柳田國男 「地名の研究」
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