例文・使い方一覧でみる「常々」の意味


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...常々私共の行きたい/\と思つてる處――何處ですか知りませんが――へ段々連れて行かれる樣な氣がします...   常々私共の行きたい/\と思つてる處――何處ですか知りませんが――へ段々連れて行かれる樣な氣がしますの読み方
石川啄木 「足跡」

...僕自身では常々人一倍...   僕自身では常々人一倍の読み方
辰野九紫 「青バスの女」

...この健忘症に対する診療を常々怠らないようにしてもらいたいと思う次第である...   この健忘症に対する診療を常々怠らないようにしてもらいたいと思う次第であるの読み方
寺田寅彦 「天災と国防」

...私は常々あなたを尊敬しておりましたよ...   私は常々あなたを尊敬しておりましたよの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...そこで常々好きな書物か何かあれば見たいと想って宿の者に訊ねると...   そこで常々好きな書物か何かあれば見たいと想って宿の者に訊ねるとの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...常々(つね/″\)仕馴(しな)れぬお坊(ぼう)さまの...   常々仕馴れぬお坊さまのの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...常々自分が戦国の世に生れなかったことを悔しく思っていたところ...   常々自分が戦国の世に生れなかったことを悔しく思っていたところの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」

...常々心にひっかかっていたのは俺のような荒くれでガサツな人間をどう思っていたかなあ...   常々心にひっかかっていたのは俺のような荒くれでガサツな人間をどう思っていたかなあの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」

...常々親しく往来してゐるといふことを...   常々親しく往来してゐるといふことをの読み方
牧野信一 「或る日の運動」

...一同は常々、娘の居酒屋の常連で、娘に同程度の関心を持つ者であつたが、(私も――)娘は、私達の中で最も若く、そして生真面目な三原に、露はな好意を示し、三原となら結婚をしたい! と私に云つたことがある...   一同は常々、娘の居酒屋の常連で、娘に同程度の関心を持つ者であつたが、娘は、私達の中で最も若く、そして生真面目な三原に、露はな好意を示し、三原となら結婚をしたい! と私に云つたことがあるの読み方
牧野信一 「川を遡りて」

...常々芝居や小説で恋愛の場面に触れる度に...   常々芝居や小説で恋愛の場面に触れる度にの読み方
牧野信一 「タンタレスの春」

...常々「俺は了見が世界的なんだ...   常々「俺は了見が世界的なんだの読み方
牧野信一 「貧しき日録」

...常々妹に言ってきかせた通り...   常々妹に言ってきかせた通りの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...おそれながら、常々、深宮にのみ御座(ぎょざ)あっては、陛下のご健康もいかがかと、臣らもひそかに案じられてなりません...   おそれながら、常々、深宮にのみ御座あっては、陛下のご健康もいかがかと、臣らもひそかに案じられてなりませんの読み方
吉川英治 「三国志」

...宿所は知れぬし」「でも常々...   宿所は知れぬし」「でも常々の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「この度の御普請中にも、また、常々にも、てまえ密かに思っている儀にござりますが、当清洲(きよす)のお城は、どう見ても、水利がよろしゅうございません...   「この度の御普請中にも、また、常々にも、てまえ密かに思っている儀にござりますが、当清洲のお城は、どう見ても、水利がよろしゅうございませんの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...常々案じていたろうに...   常々案じていたろうにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そなたも慥乎(しっか)りした相鎚の打ち人(て)がないと、常々、云い暮している折ではあるし……...   そなたも慥乎りした相鎚の打ち人がないと、常々、云い暮している折ではあるし……の読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「常々」の読みかた

「常々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「常々」


ランダム例文:
飼い葉   大それた望み   脅迫する  

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