...これは常々兵隊の身を案じ続けていられる心遣いが私のような者の上にも泌(にじ)みでるように出たお言葉であろうと胸に響くものがあった...
上村松園 「中支遊記」
...常々誇りにしていたのは我が家の名声に傷一つ無いことですが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...酔つてゐる間の自分の運動状態などは知る由もないが常々私は周囲の者から...
牧野信一 「交遊秘話」
...私も常々その熱心なる一員であつた...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...ブルツクスは常々僕の西洋映画女優中の最も好きな女優で――余談を許したまへ...
牧野信一 「淪落の女の日記」
...常々失礼のないように心掛けていろイ...
正岡容 「寄席」
...常々、諭(さと)されていたこともある...
吉川英治 「私本太平記」
...御厨村(みくりやむら)に住んで、蜂須賀一族のわかれとして、常々、飼侍(かいざむらい)の二、三十人は家に置いている渡辺天蔵である...
吉川英治 「新書太閤記」
...わが君が何ぞというとよくお得意に謡い遊ばす敦盛(あつもり)の謡じゃ」「されば、清洲の町人友閑(ゆうかん)をお招きなされて、常々、舞と小謡(こうた)を遊ばしておられるのをいつのまにか、この方も見様(みよう)聞(き)き真似(まね)で覚えてしもうたのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...常々、勝助の無口も、そのための憂鬱だろうとさえ、いわれていたくらいである...
吉川英治 「新書太閤記」
...頭巾の上から、さらに口も鼻も縛っているので、常々、顔をあわせている者でも、まったく誰であるか見当はつかないのである...
吉川英治 「親鸞」
...権中納言九条師輔は、弟の繁盛が多年召仕えている主人であるし、また、その兄君の実頼も、自分に好意をもっているお人であることを、常々、繁盛から聞いていた...
吉川英治 「平の将門」
...常々心にわだかまっていた悩みを...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鉄之丞は御徒士組(おかちぐみ)同心の御家人で、半町人ほどくだけていたから、親類でも、土肥の家へ遊びに行くはいいが、酒一つ出さんから何かやむを得ぬことでも起こらなければ出向かないと、常々、冗談にも、公言していたくらいである...
吉川英治 「松のや露八」
...わが子の又八を、戦(いくさ)へ誘惑したものは、新免家の武蔵であるといって、常々、恨んでいたこの老母は、何か、邪推でもまわしているらしく考えこんでいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...お噂を耳にするは常々ながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
...常々のご恩顧を忘れて...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...さむらいの子は嘘をいうものじゃないと常々云ってある...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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