例文・使い方一覧でみる「常々」の意味


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...そこで常々好きな書物か何かあれば見たいと想って宿の者に訊ねると...   そこで常々好きな書物か何かあれば見たいと想って宿の者に訊ねるとの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...わしは、常々申したのう...   わしは、常々申したのうの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...わたしは常々それを思っています...   わたしは常々それを思っていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そのことは常々自分も聞いていたのだ...   そのことは常々自分も聞いていたのだの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...常々自分の生れのことなどを気にしないように見せながら...   常々自分の生れのことなどを気にしないように見せながらの読み方
中島敦 「虎狩」

...漢から降(くだ)った李(り)将軍が常々兵を練り軍略を授けてもって漢軍に備えさせているからだと言ったというのである...   漢から降った李将軍が常々兵を練り軍略を授けてもって漢軍に備えさせているからだと言ったというのであるの読み方
中島敦 「李陵」

...常々菊池寛氏を敬愛して「英雄」と呼んで居たのも...   常々菊池寛氏を敬愛して「英雄」と呼んで居たのもの読み方
萩原朔太郎 「芥川君との交際について」

...常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術もなくて...   常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術もなくての読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...伯楽が、ドリアンの手綱を引いて門を出て行かうとした時雪子は、吾を忘れて、常々から、ドリアンにだけ通じる意味の最も鋭い口笛を鳴した...   伯楽が、ドリアンの手綱を引いて門を出て行かうとした時雪子は、吾を忘れて、常々から、ドリアンにだけ通じる意味の最も鋭い口笛を鳴したの読み方
牧野信一 「ダイアナの馬」

...常々強酒をもつて自認する私が...   常々強酒をもつて自認する私がの読み方
牧野信一 「痴酔記」

...常々彼女と往来などで出遇ひ...   常々彼女と往来などで出遇ひの読み方
牧野信一 「晩春の健康」

...常々生活線上の雲上にこれを求める質でありますから生活そのものに於ては最も簡明なる思ひなきものゝみを望みます...   常々生活線上の雲上にこれを求める質でありますから生活そのものに於ては最も簡明なる思ひなきものゝみを望みますの読み方
牧野信一 「附「歌へる日まで」」

...私も常々その熱心なる一員であつた...   私も常々その熱心なる一員であつたの読み方
牧野信一 「ラガド大学参観記」

...常々、音物や手土産など、一切わしがよいと云わぬものは取次いでならぬと申しつけてあるではないか』『はっ……』『はっ、ではない...   常々、音物や手土産など、一切わしがよいと云わぬものは取次いでならぬと申しつけてあるではないか』『はっ……』『はっ、ではないの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...常々、父が申し聞かせておいた事』『忘れてはおりませぬ、御安心くだされませ』『うむ...   常々、父が申し聞かせておいた事』『忘れてはおりませぬ、御安心くだされませ』『うむの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...むしろ常々ここへ詣(もう)でる人々は...   むしろ常々ここへ詣でる人々はの読み方
吉川英治 「親鸞」

...権中納言九条師輔は、弟の繁盛が多年召仕えている主人であるし、また、その兄君の実頼も、自分に好意をもっているお人であることを、常々、繁盛から聞いていた...   権中納言九条師輔は、弟の繁盛が多年召仕えている主人であるし、また、その兄君の実頼も、自分に好意をもっているお人であることを、常々、繁盛から聞いていたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...さむらいの子は嘘をいうものじゃないと常々云ってある...   さむらいの子は嘘をいうものじゃないと常々云ってあるの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「常々」の読みかた

「常々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「常々」


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愛嬌たっぷり   南下   渣滓  

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