例文・使い方一覧でみる「常々」の意味


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...常々自分の生れのことなどを気にしないように見せながら...   常々自分の生れのことなどを気にしないように見せながらの読み方
中島敦 「虎狩」

...常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術もなくて...   常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術もなくての読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術(すべ)もなくて...   常々をとなしき身は理屈づめにやり込る術もなくての読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...式部大輔儀常々不行跡に付...   式部大輔儀常々不行跡に付の読み方
久生十蘭 「鈴木主水」

...常々たる三河(みかわ)譜代の八万騎...   常々たる三河譜代の八万騎の読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...やがてすべて自分のものになると常々信じておられます...   やがてすべて自分のものになると常々信じておられますの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...――わたしは常々彼の画作の吹聴が素晴しく...   ――わたしは常々彼の画作の吹聴が素晴しくの読み方
牧野信一 「茜蜻蛉」

...常々彼はFの趣味におもねつて...   常々彼はFの趣味におもねつての読み方
牧野信一 「或る五月の朝の話」

...何故なら彼は、常々、恋人さへ出来れば何んな犠牲も厭はない、それに自分の家の者は、新時代の教養に目醒めてゐて、このボンクラ学校の変態教育法などに就いては不満を抱いてゐるし、寧ろ転校の意志を持つてゐる位である……...   何故なら彼は、常々、恋人さへ出来れば何んな犠牲も厭はない、それに自分の家の者は、新時代の教養に目醒めてゐて、このボンクラ学校の変態教育法などに就いては不満を抱いてゐるし、寧ろ転校の意志を持つてゐる位である……の読み方
牧野信一 「塚越の話」

...常々私の大酒に悩まされてゐたので...   常々私の大酒に悩まされてゐたのでの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...何ういふわけかピストルといふものを常々から魔物のやうに怖がつてゐて...   何ういふわけかピストルといふものを常々から魔物のやうに怖がつてゐての読み方
牧野信一 「山男と男装の美女」

...どうかして漢寧王(かんねいおう)の称号を得たいと常々から希(ねが)っておるので...   どうかして漢寧王の称号を得たいと常々から希っておるのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...常々、諭(さと)されていたこともある...   常々、諭されていたこともあるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...尊氏は、そちも常々、倶(とも)に天をいただかざる宿敵なりと申していたはずだが」「されば」と、義貞はつつしんで...   尊氏は、そちも常々、倶に天をいただかざる宿敵なりと申していたはずだが」「されば」と、義貞はつつしんでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...常々の部署、教練の通りに、することをしておればよいのだぞ」と、一応、その狼狽(ろうばい)をとり鎮(しず)めてから、「はるかに、山また山を越えてきた佐々の軍勢...   常々の部署、教練の通りに、することをしておればよいのだぞ」と、一応、その狼狽をとり鎮めてから、「はるかに、山また山を越えてきた佐々の軍勢の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...えらいことをしてくれたなあ」「えっ?」「常々...   えらいことをしてくれたなあ」「えっ?」「常々の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...常々、音物や手土産など、一切わしがよいと云わぬものは取次いでならぬと申しつけてあるではないか』『はっ……』『はっ、ではない...   常々、音物や手土産など、一切わしがよいと云わぬものは取次いでならぬと申しつけてあるではないか』『はっ……』『はっ、ではないの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...お噂を耳にするは常々ながら...   お噂を耳にするは常々ながらの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「常々」の読みかた

「常々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「常々」


ランダム例文:
傷物   青麦   葦毛  

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