例文・使い方一覧でみる「常」の意味
スポンサーリンク...非常（ひじやう）な仕合（しあは）せである... 
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...放縦危激な民論を控制（こうせい）し調節するが常である...
内田魯庵 「四十年前」
...この足尾銅山は近来非常に盛大を極めて参ったので...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そして昼は庭の常春藤（きづた）の陰に卓子（テーブル）を拵（しつら）えさせて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...諸社会科学が正常な見透しを欠きはしないかを警告している＊...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...人々が日常所有している一つの基礎概念であるであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...何故なら存在は常に物質的・実質的・内容的でなければならなかったから...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...而も言葉だけは常識に於ても共通なテルミノロギーを使うのでは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...人間日常の礼儀応対までが...
中里介山 「大菩薩峠」
...其時は非常に悲（かな）しかつた...
夏目漱石 「それから」
...ひがみ拔いたお常は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平常（ふだん）着のまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分の崇拝している人物のことを常に念頭において...
平林初之輔 「或る探訪記者の話」
...コロナ号の船内に非常警報が鳴り響いている...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...また通常の蓮花で...
牧野富太郎 「植物記」
...直ぐに常人のやうにあたりの音聲が聞えるやうになつたなどゝいくつかの奇蹟について話したので...
正宗白鳥 「素材」
...犁は非常に軽くて一頭の馬が索（ひ）き...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...権勢の家に対しては非常に恭順にして恐れかしこむ態度をとる点などは隙（すき）のない人間のようでもあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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