...ある人の方便で上人を請じ屏風(びょうぶ)を距てて念仏談を聞き信仰心を起して法然に帰敬(ききょう)し...
中里介山 「法然行伝」
...その一代の行業は伝うべきもの甚だ多いが是等の大徳が帰敬(ききょう)し崇敬した法然の器量が思いやられる...
中里介山 「法然行伝」
...『愚禿悲歎述懐』には「五濁増のしるしには この世の道俗ことごとく 外儀は仏教のすがたにて 内心外道を帰敬せり」といい...
三木清 「親鸞」
...「一に仏法に帰依(きえ)、二に正法(しょうぼう)に帰奉(きほう)、三に師友に帰敬...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??