...帰化人には、日本語能力試験の受験資格がある...
...彼は昨年帰化人になった...
...彼女は帰化人で、海外旅行がスムーズだ...
...帰化人を助けるための支援団体がある...
...自国で政治的迫害を受けた人が、帰化人になることもある...
...日向(ひゅうが)の鶉車(うずらぐるま)というのは朝鮮の一帰化人が一百歳の高齢に達した喜びを現わすために作ったのが...
淡島寒月 「土俗玩具の話」
...そこに住まっている朝鮮(ちょうせん)の帰化人(きかじん)の奴里能美(ぬりのみ)という者のおうちへおとどまりになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...この壁画は多分当時の帰化人画家の筆になるものであろうという従来の意見に対して...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...おそらく風俗習慣を異にした外国の移住民や帰化人やを...
萩原朔太郎 「猫町」
...ポルトガルの帰化人沢野忠庵は西洋の天文学を伝え...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...それというのも多数帰化人の文化の知識を重用して...
柳田国男 「海上の道」
...この家は帰化人の末と申しています...
柳田国男 「山の人生」
...その帰化人たちは...
吉川英治 「新書太閤記」
...帰化人の一観(いっかん)という唐人が担当していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...出羽の俘囚(蝦夷の帰化人)が...
吉川英治 「平の将門」
...中華の帰化人で林和靖(りんなせい)の後裔だという者が店をひらいた宗因饅頭(そういんまんじゅう)もよく売れるとみえ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...外来の音楽・舞踏のうちから特に日本人(すなわち帰化人が帰化人として目立たなくなったほど混血の完了した平安中期の日本人)の趣味に合う点のみを抜き出して育てることであった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...道昭は古い帰化人の裔(すえ)であり...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...古くからの帰化人や混血人は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...唐に留学して新文化を吸収して来る僧俗の徒も少なからずこの帰化人の社会から出た...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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