...師恩を感じる - To feel grateful towards one's teacher....
...師恩を忘れない - To never forget one's teacher's kindness....
...師恩に報いる - To repay one's teacher's kindness....
...師恩を称える - To praise one's teacher's kindness....
...師恩を返す - To return one's teacher's kindness....
...もっとも一字の師恩...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...師恩(しおん)に篤(あつ)き金博士は大いに心を動かしたのであった...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...今日でもその当時のことを思うと師恩の大なることを感ぜぬわけに参りません...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...一、徳を成し材を達するに、師恩、友益は多きに居(お)る...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「師恩」という言葉がほんとうにいや深い意味もて考えられてきた...
正岡容 「小説 圓朝」
...五忘れているだろうか、私は師恩を...
正岡容 「小説 圓朝」
...その師恩は決して忘れてはならないのである...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...しかも僅か十五円五十銭ぐらいの薄給では到底師恩相当の礼をつくす事が出来ないので非常に苦悩したらしい...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...「師恩の広大なることを忘却仕間敷」と翁の手記に在る...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...その広大な師恩をアトカタもなく返上してしまった不孝の程は悔いても及ばない今日である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...師恩の高大さを伝うるのは吾々門下の責務である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...少年時代の小さな師恩を思い出して...
吉川英治 「三国志」
...師恩に感泣しました――師の病床についていた草薙天鬼...
吉川英治 「宮本武蔵」
...おわかりになりませんか」「師恩は師恩...
吉川英治 「宮本武蔵」
...師恩を超えていた...
吉川英治 「山浦清麿」
...この師恩と敵討ちとの二つの義理の対立は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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