例文・使い方一覧でみる「帛」の意味


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...二分間許りも明瞭(くつきり)と垂(カーテン)に映つて居た...   二分間許りも明瞭と垂帛に映つて居たの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...前掛半襟にする布(きれ)もある...   前掛半襟にする布帛もあるの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...軍艦のついた紗(ふくさ)をよこし...   軍艦のついた帛紗をよこしの読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...それを手(ハンケチ)に包んでポケットのなかに収めて...   それを手帛に包んでポケットのなかに収めての読み方
海野十三 「蠅男」

...織ったもハタといった...   織った帛もハタといったの読み方
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」

...章學誠が易は田何の時に始めて竹に入つたといつてゐるのが...   章學誠が易は田何の時に始めて竹帛に入つたといつてゐるのがの読み方
内藤湖南 「爾雅の新研究」

...并齎レ詔賜二金錦刀鏡采物一...   并齎レ詔賜二金帛錦刀鏡采物一の読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...隠袋(かくし)から手(ハンケチ)に包んだものを出して私に見せた...   隠袋から手帛に包んだものを出して私に見せたの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...手(ハンケチ)を丸めて...   手帛を丸めての読み方
夏目漱石 「それから」

...紗(ふくさ)に包んで...   帛紗に包んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

......   の読み方
一葉稿 「五月雨」

...黒色に染めたタフタ(薄地の)を天然のほくろの大きさに似せて...   黒色に染めたタフタを天然のほくろの大きさに似せての読み方
堀口九萬一 「東西ほくろ考」

...これは今生未来に於て能く名声を竹にたれんことを願ふの差あるのみ...   これは今生未来に於て能く名声を竹帛にたれんことを願ふの差あるのみの読み方
正岡子規 「読書弁」

...(きぬ)をさくやうな...   帛をさくやうなの読み方
三好達治 「海辺の窓」

...(きぬ)を裂くような声が聞えた...   帛を裂くような声が聞えたの読み方
山本周五郎 「やぶからし」

...わづかな片(きれ)と糊(のり)と...   わづかな帛片と糊との読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...君林先生は清朝の乾隆帝の三十三年(西紀一七六八)に満洲の旗人福會と云ふ人に帝から与へた恩封の書一巻を携へて来て...   君林先生は清朝の乾隆帝の三十三年に満洲の旗人福會と云ふ人に帝から与へた恩封の帛書一巻を携へて来ての読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...(きぬ)を裂(さ)くような声で叫んでいた...   帛を裂くような声で叫んでいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「帛」の読みかた

「帛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「帛」

「帛」の英語の意味

「なんとか帛」の一覧  


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