...一つの写生帖には花が沢山かいてあったが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...帆村は手帖(てちょう)の中に連記する...
海野十三 「断層顔」
...もっとも捕物帖は...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...江浙左丞相達織帖睦邇の許(もと)へ款(かん)を通じて...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...はがきと切手なの」もらいものの切手帖(きってちょう)とはがきを新らしいタオルにそえて包んだのを磯吉に渡し...
壺井栄 「二十四の瞳」
...余は鶴子と手帖の上を見たり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...日記帖の真中に横に線を引き...
中島敦 「斗南先生」
...経典は法帖のような体裁になり...
久生十蘭 「新西遊記」
...欧洲戦争の写真帖らしかつた...
牧野信一 「眠い一日」
...僕が今有力な証拠物をお目にかけようか」と机の抽斗(ひきだし)より西洋紙の手帖を取出(とりいだ)しぬ...
村井弦斎 「食道楽」
...ふと毎月「新潮」の竹山道雄氏の手帖を読む例にならって...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...(古今六帖に出...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あの模範職工の几帖面はどこへ失せてしまったろう……...
矢田津世子 「反逆」
...“古今六帖”のうちに」と...
吉川英治 「私本太平記」
...(三三・八・四)その八「菊水帖」になって...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...秘帖(ひじょう)にかわる別な物が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...しかし秘帖(ひじょう)をとり返そうとする阿波の追手や...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...二つに破った秘帖(ひじょう)の一半を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
ランダム例文:
原因を探る つきあわせる パブリック・ドメイン
便利!手書き漢字入力検索