...布袋(ほてい)を背負って巡回する僧侶がいます...
...この袋は布袋袋と言って、畳むと小さくなります...
...布袋さまといえば、商売繁盛の神様ですね...
...私は布袋さんのファンで、コンサートに行ったことがあります...
...この袋の中には布袋餅が入っています...
...――長崎の句として・ならんであるくに石だゝみすべるほどの雨(途上)(だん/″\すべるやうな危険を持つてきた!)□・冬曇の大釜の罅(ヒビ)(崇福寺)□・寺から寺へ蔦かづら(寺町)□・逢うてチヤンポン食べきれない(十返花君に)□・すつかり剥げて布袋は笑ひつゞけてゐる(福済寺)□・冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ(大浦天主堂)二月五日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...布袋腹のクラスと...
豊島与志雄 「女客一週間」
...貴様生意気だぞ」といつて寄つてきたので私はいきなり布袋竹で真向をくらはしてやつた...
中勘助 「銀の匙」
...茶釜には番茶を詰めた布袋が入れてあるので...
長塚節 「菠薐草」
...布袋の前に異様の煙草盆(たばこぼん)を置く...
夏目漱石 「虞美人草」
...仏見笑(ぶっけんしょう)と二人静(ふたりしずか)と蜆子和尚(けんすおしょう)と活(い)きた布袋(ほてい)の置物を残して廊下つづきを中二階(ちゅうにかい)へ上る...
夏目漱石 「虞美人草」
...「親分、布袋屋の旦那が、ちょいとお話申し上げたい事があるそうで――」岸から小腰を屈めて、恐る恐る船の中を覗き込んだのは、涼みの一行に立交っていた幇間(ほうかん)の金兵衛です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...布袋屋の主人万三郎は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...當時江戸長者番附の前頭から二三枚目に据ゑられた布袋(ほてい)屋萬三郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...布袋屋萬三郎は三十七...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...碌な奴ッちゃない」布袋(ほてい)のような原田雲井は...
火野葦平 「花と龍」
...布袋腹(ほていばら)の原田雲井がいった...
火野葦平 「花と龍」
...布袋のような巨躯とともに...
火野葦平 「花と龍」
...十七貫もあるといふ固太(かたぶと)りの布袋(ほてい)であつた...
牧野信一 「サクラの花びら」
...一包みの布袋を茂平の舟にどかんと投げこみ...
室生犀星 「命」
...就庭砌団雪塑一箇布袋和尚...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当駅より人車に而布袋(ほてい)村迄...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...をどる布袋はさもあらばあれ」という一首の歌は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索