...布切れの端(はし)を切りこまざいて遊んでいました...
ストリンドベルヒ August Strindberg 有島武郎訳 「真夏の夢」
...時として頭に布切れをくるりとまきつけ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それでも腰にだけは破れた布切(ぬのぎれ)を巻いているものを見出すことができた...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...彼等はボロボロになった布切を身に纏(まと)い...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...うすあかい外国製の布切(ぬのきれ)のショオルが...
太宰治 「姥捨」
...白き四角の布切れの下...
太宰治 「喝采」
...有り合せの木綿の布切を...
太宰治 「津軽」
...赤い布切れに包んだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...この布切れが今でもやっぱり引っかかっているかもしれない...
寺田寅彦 「写生紀行」
...其れと座蒲團代りの古い布切れとを風呂敷で包み隱したのを抱へて市内電車で巣鴨迄行つた...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...布切れに貫ぬいたのを首にかけたのがいた...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...そんな布切さえも...
外村繁 「澪標」
...しかしそれらの布切に包まれているであろう...
外村繁 「澪標」
...波止場に出でて今日の日の魂に合ふ布切屑(きれくづ)をでも探して来よう...
中原中也 「山羊の歌」
...栄二も地面に落ちていた刺子の布切を拾って肩に掛け...
山本周五郎 「さぶ」
...そこを布切で縛ってある...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...湯気の立つ布切をつまみあげ...
山本周五郎 「ひとでなし」
...その旗の布切れが流れる群衆の足にひっかかったまま...
横光利一 「上海」
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