...御布令が出されたため、国民は真剣に対応した...
...御布令により、規制された商品も多かった...
...政府は御布令に基づいて緊急の対策を講じた...
...御布令に反して行動すると、罰則が科される可能性がある...
...歴史上、幕府の御布令は重大な政治的意義を持っていた...
...大至急清潔法施行の布令(ふれ)が来る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...これからはたとい女たりとも産婆営業勝手たるべき事と云う御布令(おふれ)さえ出てめでたく落着を告げました」「よくいろいろな事を知っていらっしゃるのね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「麻布令兄様御女子御両処へ宜奉願上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その直接の動機となったのは一五七三年あるいは七七年の布令であったろうと想像される...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...Villers-Cotterets の布令(一五三九)以来はそれが公々然として認められ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ということなのだが」「それは私どもに対する布令に相違ありません」「前後のもようではそのようにも思えるな」「間違いなく...
山本周五郎 「風流太平記」
...明治四年に断髪勝手のお布令が出て...
山本笑月 「明治世相百話」
...達観「御陣形変えのお布令ですっ」「陣立更えですぞっ」百足(むかで)の旗さし物を背にさした騎馬武者が幾人も...
吉川英治 「上杉謙信」
...布令(ふれ)は、州郡諸地方へ飛んだ...
吉川英治 「三国志」
...ついにこの布令(ふれ)をなさずにはいられなくなった...
吉川英治 「三国志」
...なんだ?」「お布令(ふれ)だよ...
吉川英治 「私本太平記」
...ご当家の出勢は布令(ふれ)てもいず...
吉川英治 「私本太平記」
...御上洛の大布令(おおぶれ)が発せられますのも...
吉川英治 「新書太閤記」
...かねて布令(ふれ)の廻っている江州荒らしの大逆人で首に三千貫の賞金が懸(か)かっている梁山泊(りょうざんぱく)の黒旋風(こくせんぷう)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...藩札六歩(ぶ)換えの布令書(ふれがき)の文案を認(したた)め...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...その布令が、きょうも夕方のうす暗いころに廻った、四明(しめい)ヶ岳(だけ)の雪もすっかり落ちて、春の夜のぬるい夜靄(よもや)が草むらや笹叢(ささむら)から湯気のように湧いている晩である...
吉川英治 「親鸞」
...官符を布令(ふれ)て...
吉川英治 「平の将門」
...布令(ふれ)を発し...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??