...ただ巻尾の広告が THE BURROWS BROTHERS CO., CLEAVELAND, OHIO 出版の書物で...
石川欣一 「可愛い山」
...八 下巻の巻尾にある索引...
石川欣一 「日本その日その日」
...(この「小説八宗」は『雨蛙(あまがえる)』の巻尾に載っておる...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...京伝作と巻尾の署名順を顛倒(てんとう)さした...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...『都之花』については美妙が一切を主宰して香亭はただ巻尾に謡曲の註釈を載せただけであった...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...其の聖書の巻尾に「若し信徒にして本聖典の誤植を指摘する者は破門せらる可し」という威(おど)し文句を附け加えたが...
辰野隆 「愛書癖」
...但前版巻尾の北海道紀行「熊の足跡」...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また巻尾につけられた依田学海の跋を見れば明治十九年二月としてある...
永井荷風 「上野」
...巻尾に詳しく説くであろう...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...さうすると巻尾の歌はこの歌になるであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...黒髪は王者を呼ぶに力わびず竜馬来たると春の風聴くこれは第二集「小扇」(明治三十七年一月出版)の巻尾の歌で...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...また巻尾の起請文も貞永式目のと殆んど同一の文を用い...
穂積陳重 「法窓夜話」
...同氏が巻尾に識している語を見ても...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それは巻尾に登々庵(とう/\あん)の五古を載せたものが善本だと云ふのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...巻尾の「西宮途上寄懐韓宇二兄」の絶句はかうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...命題の如きも、巻首及小口書(こぐちがき)、題簽、巻尾、各(おの/\)相異つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...巻尾の詩は天保元年庚寅三月晦(くわい)の作で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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