...其(そ)も手さぐりにて去年(こぞ)の秋九月本伝第九輯四十五の巻まで綴り果(はた)し」とあるはその消息を洩らしたもので...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...階下で新聞記者連に取巻かれているからきっと...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」
...身を以てその渦中に巻きこまれてしまったのだ...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...花巻駅の駅前広場にはいつでもマムシの黒焼を屋台で売っている...
高村光太郎 「山の秋」
...私の頭上から巨大の竜巻が舞い上り...
太宰治 「酒の追憶」
......
谷崎潤一郎 「細雪」
...帝展以外の方面もひっくるめてやっと思い出しのが龍子(りゅうし)の「二荒山(ふたらさん)の絵巻」...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...* H・クーノー『マルクスの歴史社会並びに国家理論』上巻(改造文庫版)を見よ...
戸坂潤 「科学論」
...所謂大衆文学――通俗小説・探偵小説・科学小説・政治小説・小唄その他――がジャーナリズムを圧倒的に席巻するようになって...
戸坂潤 「思想としての文学」
...兎に角我輩が早稲田鶴巻町にいる時分使に持たせてよこしたので郵便ではなかったからスタンプもない...
中里介山 「生前身後の事」
...やがて手紙を巻き返して封筒へ入れると...
夏目漱石 「門」
...席亭(せきてい)に出ても鉢巻のようなものをして自慢の髪を――ある折はばらりと肩ぐらいで切っている事もあった...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...同時に僕は慌てゝ梯子を巻きあげるために二階に走つて...
牧野信一 「女優」
...後ろ鉢巻のいでたちで...
牧野信一 「創作生活にて」
...(八月二十七日)百八○『ホトトギス』第五巻第十号にある碧梧桐の獺祭書屋(だっさいしょおく)俳句帖抄評の中に砂浜に足跡長き春日かなを評して自分の足跡だか...
正岡子規 「病牀六尺」
...どこかの配給車が持って来た葉巻でも吹かして納まり返っている事と思っていたが...
夢野久作 「戦場」
...呉子(ごし)が武候(ぶこう)に与えた兵法の虎の巻にある一項で...
吉川英治 「江戸三国志」
...真に彼は虎痴だ」と、舌を巻いていた...
吉川英治 「三国志」
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