例文・使い方一覧でみる「巻」の意味


スポンサーリンク

...その下から濛々と夜目にも白い煙が渦をいて...   その下から濛々と夜目にも白い煙が渦を巻いての読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...不思議な憎しみといとしさがこんがらかって葉子の心の中で渦(うずま)いた...   不思議な憎しみといとしさがこんがらかって葉子の心の中で渦巻いたの読み方
有島武郎 「或る女」

...顔全体を繃帯(ほうたい)でいているために...   顔全体を繃帯で巻いているためにの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...大風四面よりふきめぐらして雪を渦(うづ)に揚(まきあぐ)る...   大風四面よりふきめぐらして雪を渦に巻揚るの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...またある物は煙草の朝日の包紙の一片らしかった...   またある物は巻煙草の朝日の包紙の一片らしかったの読み方
寺田寅彦 「浅草紙」

...またたとえばわが国古来の絵物のようなものも...   またたとえばわが国古来の絵巻物のようなものもの読み方
寺田寅彦 「映画芸術」

...駒井の殿様は今明日のうちに石の港へお着きになる...   駒井の殿様は今明日のうちに石巻の港へお着きになるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すばやく寝をきかえて...   すばやく寝巻をきかえての読み方
西尾正 「放浪作家の冒険」

...寝(パジャマ)姿の讃之助が飛出すと...   寝巻姿の讃之助が飛出すとの読み方
野村胡堂 「葬送行進曲」

...日夜怠らずして数年の間にその写本数百を成し...   日夜怠らずして数年の間にその写本数百巻を成しの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...『俗説贅弁』一や『温故随筆』に徳川幕府中頃までの神道者が庚申は猿田彦命と説いたのを非とし...   『俗説贅弁』巻一や『温故随筆』に徳川幕府中頃までの神道者が庚申は猿田彦命と説いたのを非としの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...小手きの延(の)び行く方へ随い行けと教え...   小手巻きの延び行く方へ随い行けと教えの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...あなたの腹のための毛糸...   あなたの腹巻のための毛糸の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...くるくるととぐろをいてやすんでしまいました...   くるくるととぐろを巻いてやすんでしまいましたの読み方
室生犀星 「寂しき魚」

...尾の「西宮途上寄懐韓宇二兄」の絶句はかうである...   巻尾の「西宮途上寄懐韓宇二兄」の絶句はかうであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...『玄同放言(げんどうほうげん)』三下には全文を引用しているが...   『玄同放言』三巻下には全文を引用しているがの読み方
柳田国男 「山の人生」

...をおさめたなら...   巻をおさめたならの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...第二、一八二頁に対する彼れの註によれば、彼はこの学説が述べられていることさえ知っているとは思われない...   第二巻、一八二頁に対する彼れの註によれば、彼はこの学説が述べられていることさえ知っているとは思われないの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「巻」の読みかた

「巻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「巻」

「巻」の英語の意味

「巻なんとか」といえば?   「なんとか巻」の一覧  


ランダム例文:
胸が苦しくなる   梵網   誘発  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   卒業証書   簡素化  

スポンサーリンク

トップへ戻る