例文・使い方一覧でみる「已」の意味


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...このむを得ざる結論を我等は如何しても承認しなければならない...   この已むを得ざる結論を我等は如何しても承認しなければならないの読み方
有島武郎 「運命と人」

...私にはみ難い憧憬があります...   私には已み難い憧憬がありますの読み方
薄田泣菫 「詩集の後に」

...(や)むにまれぬ行きがゝりで侍従(じじゅう)の君(きみ)を追い廻すような羽目になり...   已むに已まれぬ行きがゝりで侍従の君を追い廻すような羽目になりの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

......   の読み方
土田杏村 「風は草木にささやいた」

...葛城はに海軍を退いて京都の大学に居た...   葛城は已に海軍を退いて京都の大学に居たの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...そはに道徳的若くは智識的生活を超絶して...   そは已に道徳的若くは智識的生活を超絶しての読み方
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」

......   の読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...さればに乘客を滿載した車が四辻の線路の上を...   されば已に乘客を滿載した車が四辻の線路の上をの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...どうもそれは(や)むを得ないことだと思った...   どうもそれは已むを得ないことだと思ったの読み方
中里介山 「生前身後の事」

...たとい学校を中途で(や)めようが...   たとい学校を中途で已めようがの読み方
夏目漱石 「こころ」

...そこでを得ないから...   そこで已を得ないからの読み方
夏目漱石 「それから」

...自然と激して来るのは(やむ)を得ないが...   自然と激して来るのは已を得ないがの読み方
夏目漱石 「それから」

...(やむ)を得(え)ず納(をさ)まらない所(ところ)を...   已を得ず納まらない所をの読み方
夏目漱石 「門」

...勢(いきお)い(や)むを得ざるものなり...   勢い已むを得ざるものなりの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...にその墓石の大半がかの回向院に於る鼠小僧次郎吉のそれのごとく...   已にその墓石の大半がかの回向院に於る鼠小僧次郎吉のそれのごとくの読み方
正岡容 「下谷練塀小路」

...消釈尽矣...   已消釈尽矣の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(や)むを得んじゃないか...   已むを得んじゃないかの読み方
森鴎外 「かのように」

...先触むことを得ず...   先触已むことを得ずの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「已」の読みかた

「已」の書き方・書き順

いろんなフォントで「已」

「已なんとか」といえば?  


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