...已(や)むを得ないことだ...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...已むなく今度亜米利加(アメリカ)の方へ留学地を変えることになりましたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...仕事が忙しいのなら已(や)むを得ないが...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...御老人ノコトデスカラ多少ノ変化ハ已ムヲ得マセンガ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...之まで述べた漠然たる復古主義であることを已めて...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...石本已四雄君が読後感を私に洩したことがある...
豊島与志雄 「新時代の「童話」」
...このことは邵晉涵も懿行も已に注意して居る所である...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...お情けないお仕打ちでございます」「それも事情に制せられて已(や)むを得ぬことだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...已を得ないから、三千代と自分の関係を発展させる手段として、佐川の縁談を断らうかと迄考へて、覚えず驚ろいた...
夏目漱石 「それから」
...蒙古の船艦を覆したりと臆斷するも已む可からざる事也...
西周 「尚白箚記」
...已に数百年間武士道を以て一般国民道徳の亀鑑(きかん)として町人百姓さえあるいは義経...
新渡戸稲造 「平民道」
...已(や)むを得ず外科医も立ち会いの上...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...已(すで)に死んでしまった男との魂が...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...『已(や)ムコトヲ得ザルニ出(い)デタル行為』と認めてよろしかろうと思う...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...跳付(はねつ)けて而已(のみ)いてさらに取合わず...
二葉亭四迷 「浮雲」
...吁嗟不能已...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...已むことを得ない...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...旅に出ようと促して已(や)まぬからで...
柳田国男 「木綿以前の事」
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